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私のごきげんな毎日

【レシピ】おいしいデザートで風邪予防!柿とヨーグルトクリームのデザート

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

PB213860

明日で11月も終わりですね。
今日は秋の代表的な果物の柿を、ちょつとおしゃれに?いただいてみましょう。

デザート感覚の果物は、「皮をむくのが面倒」「値段が高い」等という理由で消費量は年々低下しており、欧米と比較すると日本での果物の位置はとても低いのです。
でも、果物は野菜とともに生活習慣病を予防し、身体のバランスを保つ大切な食品です。
又、旬を身近に感じさせ、自然な甘み、酸味は食生活をより豊かにしてくれます。1日に一回、食べられると良いですね。

柿とヨーグルトクリームのデザート

材料と分量(1人分)
柿(6等分くらいの食べやすい大きさに切る) 1個
ヨーグルトソース
 プレーンヨーグルト 100㏄
 レモン汁 少々(小匙1弱)
 砂糖 大匙1弱
 生クリーム 小匙1
ミントの葉(あれば) 適量
作り方
1.柿を一口大の食べやすい大きさに切る。
2.ヨーグルトソースの材料をなめらかになるまで混ぜる。
3.2を1の柿にかけてどうぞ!
※2のソースと柿をあえて少し時間を置いておくと、又違う美味しさが味わえます。

作り方

医者いらずの有能フルーツ

昔から「柿が赤くなると医者が青くなる・・・」と言わる程、優れた食材の柿は健康食材として効果を発揮します。
柿の栄養面の特徴としてはビタミンCが豊富に含まれていることがあるでしょう。
又、果物には比較的少ないビタミンAも多く含まれます。
大きめの柿なら一個食べるだけでほぼ一日分のビタミンCの必要量を摂取することができます。

風邪予防

豊富なビタミンCや、Aはウィルスに対する免疫力や体の抵抗力を高め、喉などの粘膜を強くすします。
晩秋、柿は旬を迎えますが、この頃は風邪をひきやすい時期ですから、毎日柿を食べると風邪の予防になります。

二日酔い

有名な薬効としては二日酔いの防止です。ビタミンCとカキタンニンが血液中のアルコール分を体外へ排出します。又、ビタミンCは肝臓の働きを助け解毒を促します。

又、組み合わせたヨーグルトは牛乳に乳酸菌を加えて発酵させたものです。胃腸を潤し、更に乳酸菌が腸の調子を整えるため便秘を解消させる効果があります。この時期のお悩み・・・乾燥肌の改善にも役立ちます。

注:
ただし、柿は食べ過ぎると弊害を及ぼすことがあるので注意しましょう。柿は食べ過ぎると体を冷やします。又空腹時に多食すると消化不良をおこしたり、便秘になったりします。
一日一個から二個が適量でしょう。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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