はじめまして、CHIAKIです!
ハーブや漢方を取り入れたライフスタイルを、わかりやすく紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
ハーブや漢方は、植物や食材がもつパワーを、さまざまなかたちで身体に取り入れることで、心と身体を健康にする自然療法です。
決してお薬ではないので、病気を治すために使うことはできませんが、今の健康な状態を保ったり、生活習慣病などの現代の病気を予防するために役立つものとして、最近注目されています。
ここでは、普段の暮らしに簡単に取り入れることができる、ハーブや漢方食材を紹介していきたいと思います。
さて、第1回目は、ハーブティーの美味しい入れ方です。
ハーブの利用方法で最も簡単でポピュラーなハーブティー。
コツさえわかれば、お家でもとても簡単に美味しく飲むことができますので、ぜひお試しください。
ハーブティーの入れ方・飲み方
用意するもの
- ティーポット
- ティーカップ
- ドライハーブ2~3g(1人分)
※フレッシュハーブの場合はドライハーブの2~3倍が目安です。 - 茶漉し(ティーポットに茶漉しが付いている場合は不要)
美味しい入れ方
- ティーポットにハーブを入れます
- 沸騰した200cc(1人分)のお湯を静かにティーポットに注ぎます
- ハーブが花や葉の場合は3分間、種子や根などは5分間抽出します。この時、ハーブの香り成分が逃げないようにふたをしておきます
- ④ティーポットのハーブティーは残さずに、ティーカップに注ぎます
※ハーブを入れたまま放置していると、苦味が出てくることがあり、飲みにくくなるので、残さず注ぐようにしましょう
ハーブティーは味だけでなく、香りや色もぜひ一緒に楽しんでみてください。ハーブティーを飲むときは、少し息抜きをして、ゆっくりと味わうことで、リラックス効果も期待できます。
おすすめのハーブ
ジャーマンカモミールやハイビスカスは、ハーブティーが初めての方でも飲みやすいので、とてもおすすめです。
ジャーマンカモミールは、世界中で最も親しまれているハーブです。リラックスさせる作用があり、炎症を鎮める作用もあるので、ストレスによる胃の不調、不眠などに用いられています。牛乳との相性が良いので、ミルクティーとして飲むと美味しさアップ!
※キク科アレルギーの人は、アレルギー症状が出る場合があります
ローズヒップには、レモンの20~40倍のビタミンCを含んでいるので、美容のハーブとしても有名ですね。夏に紫外線にさらされた肌をいたわってあげる為にも、今の季節におすすめです。ハイビスカスとのブレンドがよく知られています。
また、ハーブティーに甘みを足したいときには、ハチミツや甘みのあるハーブ(ステビア、リンデンなど)を入れてみてください。
ハーブ専門店では、ブレンドしたハーブティーもたくさん売られています。試飲できる所もたくさんありますので、ぜひ自分の好きなハーブを選んでみてください。