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夏の間に絶対に作りたい!夏野菜のジュレスープ

足立さんのレシピノート〜美味しいと知恵〜

北海道ではお盆が過ぎたら秋風が吹いていましたが、いつの頃からか益々暑くなってきました。
とは言え、今年は雨ばかり。8月に入り夏らしい日は数える程しかありません。
かと思えば、東京は連続猛暑日が過去最多……。みなさん、お元気でお過ごしですか?

今月のお題:涼しげで食卓が華やかになる一品を教えて

アバター
暑くて毎日やる気が出ません。でも、食事作りは続く……。
ついつい、麺料理に頼りがちになっているのですが、家族には飽きられた模様。
見た目が涼しげで、食卓が華やかになる1品を教えてください。
アバター
足立さん
暑い、暑い毎日。
毎日の食事作りは本当に大変ですよね。
今月は、せめて見た目を涼しく、のど越しの良いものをご紹介します。
きっと、ご家族のテンションも上がるのでは⁉︎

夏野菜のジュレスープ

夏野菜のジュレスープ

今日は、見た目も涼しく、のど越しの良い「ジュレスープ」をご紹介しましょう。

材料と同じ大きさに切ることが、ポイントです。
これなら、暑くて食欲のない日でも、きちんとお野菜が食べれるのでおすすめです。

多めに作って冷やしておくと大助かりです。

材料と分量(2人分)

夏野菜のジュレスープ材料
  • きゅうり…1/4本 
  • なす(小)…1/2個
  • ヤングコーン…1本
  • ミニトマト…3個
  • オクラ…1本
  • えび…2尾

<ジュレ>

  • 水…2カップ   
  • コンソメ顆粒のもと…小さじ2
  • パールアガー…大さじ2~3

作り方

  1. きゅうり・なす・ヤングコーン・オクラは1センチの角切りにする
    ミニトマトは大きさに合わせて1/2~1/4の縦切り
    えびは1センチの大きさに切る
  2. なすはサッと油で炒め、ヤングコーン・オクラ・えびはサッと湯がく
  3. 具材をバッドなどに広げて入れる
  4. 鍋に水+コンソメ顆粒のもとを入れて火にかける
  5. スープが煮立ったら火を止めて、その中にパールアガーを入れてよく混ぜて溶かしてから、常温で冷やす
  6. 固まってきたら崩しながら、③に入れて軽く混ぜ冷蔵庫で冷やす
夏野菜のジュレスープ作り方

洗い物を少なくしたいときは、常温で冷やしたジュレの中に、具材を入れて軽く混ぜ、冷蔵庫で冷やしてもOKです。

夏野菜のジュレスープ

今回は透明のスープ皿に盛り付けましたが、カップやグラスに入れても涼やかでおすすめです。

ぜひ、冷たく冷やして食べてください。

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料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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