寒い時、無性にスパイシーなものが欲しくなったりしませんか?
ジンジャーやとうがらし、クミンにシナモンなど、からだの芯から温まりそうですよね。
スパイスは、からだを温めてくれるものが多く、風邪やインフルエンザが流行る季節にはぜひ取り入れたい食材です。
カレーやスープももちろん良いけれど、手軽に飲めるお茶にスパイスを使ってみませんか。
ピリッとスパイシーなブレンドティーで、からだも心もぽかぽか温まります。
お茶のレシピとアレンジ
スパイスの中でも、ジンジャーとシナモンは、料理にもお菓子にも、そしてお茶にも合う万能スパイスです。
インドのお茶でもお馴染みのチャイでよく使われているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
チャイは紅茶がベースのことが多いですが、今回はルイボスを使ったノンカフェインのスパイスハーブティーを紹介します。
ルイボスとスパイスの相性は抜群で、ノンカフェインなので寝る前の1杯にもおすすめです。
今回使用したハーブとスパイスは、全てからだを温めるものを使っています。
また、香りも良いので、蒸気とともに香りをかいで、リラックス効果を感じてみてください。
材料と分量(5g分)
- ルイボス…3.5g
- ジャーマンカモミール…0.5g
- シナモンスティック…1g(手で適当な大きさに砕いておく)
- ジンジャーパウダー…適量
- 牛乳…適量
- 砂糖…ティースプーン1杯
ブレンドティーの淹れ方
- ルイボス、ジャーマンカモミール、シナモンスティックをティーポットに入れ、約200mlの熱湯を注いで、5分蒸らします
- ティーカップに注ぎ、牛乳と砂糖を加え、よくかき混ぜます
- ジンジャーパウダーを適量ふりかけてできあがりです
- ルイボス、ジャーマンカモミールはドライハーブを使用しています。
- 1回分(1人分)は約3~5gです。お好みの濃さで調整してください。
- キク科アレルギーの方は、ジャーマンカモミールの使用は控えてください。
- 妊娠中の方は、シナモンの使用は控えてください。
ルイボスティーは抗酸化作用の強いお茶で、不老長寿のお茶としても知られていますが、冷えやアレルギーにも良いハーブです。
ノンカフェインでとても飲みやすいので、ブレンドティーのベースとしてもお使いいただけます。
ジャーマンカモミールは、お茶のストックとして持っているととても便利です。
リラックスしたい時や、ストレスを感じる時などにぜひお使いください。
とても香りが良いので、アロマテラピー効果を感じることができ、からだも心も温めてくれるハーブです。
シナモンは、お菓子やドリンクなどによく使われるスパイスで、食べ過ぎや風邪の時におすすめです。
血液循環を良くしたり、最近では美容やアンチエイジングでも注目されています。
ジンジャーは、からだを温め、風邪の引き始めや食べ過ぎた時に昔から使われている食材です。
生のものより、乾燥したものの方が、からだを芯から温めると言われていますので、ドライのジンジャー(パウダーなど)を使うことをおすすめします。
アレンジのポイント
- 今回は、手軽に作ってもらいたいのでティーポットでの作り方を紹介していますが、時間がある時はお鍋でじっくりと煮出して作ることにより、一層ハーブの効果や香りを実感できます。
- キク科アレルギーの方や花粉で悩んでいる方は、ジャーマンカモミールの代わりにエルダーフラワーを使ってみてください。
香りが良くとても飲みやすい、風邪や花粉症を予防してくれるハーブです。 - 牛乳の代わりに豆乳もおすすめです。
また、砂糖は白砂糖よりも、きび砂糖やてんさい糖を使うとからだが必要以上に冷えません。
砂糖の代わりにはちみつを使うと、マイルドな甘さになります。 - カルダモンやクローブなど他のスパイスで、お好みのアレンジを楽しむことができます。
スパイスは、少し刺激的な香りや味の場合がありますので、使用する量はお好みで調整してください。
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