みなさん、こんにちは。化粧品会社勤務→フィリピン語学留学→セブ島在住・美容ジャーナリストのMICHIKOです。ご縁あって、今月からCheRishに美容連載をさせていただくことになりました。
大人女子なら誰もが気になる美肌・美髪に関するケア情報をはじめ、美容に関する商品や注目成分など、フィリピン在住ならではの美容情報をお伝えできればと思っています。よろしくお願いいたします!
意外にも過酷? セブ島での美容事情
留学や就職などでセブ島に住み始めた大人女子が、お手入れをしっかりしているのに、髪のごわつき、かかとのガサガサなどに悩むことは多いようです。それは、紫外線や水状態が肌や髪に大きな影響を及ぼしているからです。
フィリピンの気候は1年中常夏。しかも水は硬水です。美肌や美髪を保つには、日本で使っていた商品やケアだけではなく、もう一工夫が必要です!
この連載では、紫外線や硬水にも負けない、過酷な環境でも叶えられる「セブ島ビューティー」をテーマごとにお伝えします。
第1回目は【スキンケア・美白編】です。
リゾート地として有名なセブ島は「常夏」!
フィリピン・セブ島の一年の平均気温は26~27度。四季のある日本とは違い、雨季と乾季があり「一年中が夏」と言っても過言ではありません。もちろん、ただ気温が高いだけでなく、常に紫外線が強い状態です。
紫外線を測れるUVチェッカーで計測してみると、この通り。朝9時の時点で既に「very high」と表示されます。
もちろん、UVは曇りの時でも降り注いでいるので要注意! 日本にいる時以上にケアに励まないといけないのです。
フィリピン女子の関心事は「1にも2にも美白!」
私の周りのフィリピン女子にアンケートしたところ、彼女たちがもっとも気になることも「美白」なんだそう。(注:MICHIKO調べ)。紫外線も強いですし、納得の結果ですね。
そんな常夏の島、セブ島在住者のスキンケアは、ホームケアが中心。近くのドラッグストアやスーパーをのぞいてみると、「美白」商品の多さが目につきます。
フィリピンでは色白が美人の条件の1つとされ、美白商品が人気。保湿の商品が見当たらないくらい、棚は美白商品で埋め尽くされています。
オールインワン流行りの日本ですが、それでもお手入れの基本は「化粧水」「乳液」「クリーム・美容液」だと捉えている方は多いと思います。しかし、フィリピンでは、ラインナップ使いよりも、「これだけ」の単品使いユーザーが多いのです。
今回は、日本女性にもフィリピン女性にも人気の美白商品を紹介します。
セブ島で手軽に買える!ドラッグストアでも人気の美白製品!
どこでも大人気!GTブランド
こちらはGTというブランドで、どこのドラッグストアやスーパーでも見かけるメジャーブランド。化粧水、クリーム(日中と夜用の2種類)、美容液とラインナップも豊富。
美白の定番成分「ビタミンC」とアンチエイジングを意識した「グルタシオン」を配合していて、店員さんいわく、リピーターも多いのだとか。値段はなんと500円前後! フィリピン女性に人気なのはもちろん、お土産に買われる方も多いとのこと。
日本でも人気の「コウジ酸」が入った商品はお土産需要も高し!
イラストが印象的なこちらのブランドも、フィリピンで大人気。人気の秘密は、日本でも人気の美白成分「コウジ酸」を配合しているところにあります。フィリピンではビタミンCが美白成分として知られており、この「コウジ酸」入りの化粧品は目新しさを感じるようです。他ブランドでも、コウジ酸入りの商品が増えています。
ドクターズコスメの「belo」も見逃せない
フィリピンでは数少ない美容皮膚科の「belo」から発売されているドクターズコスメは、ドラッグストアでも大人気。美白の石鹸からローション、クリームなど美白だけでなく敏感肌やニキビケアなどラインナップも豊富なブランドです。
フィリピン人気ドラッグストア「ワトソンズ」「ローズファーマシー」
「ワトソンズ」「ローズファーマシー」は、フィリピンの2大ドラッグストア。モール内でよく見かけます。
もし、化粧品を忘れてきちゃった! とか、長期留学する! など、フィリピンで化粧品を試してみたいという方は、こちらでの購入がオススメです!今回ご紹介した商品も販売されています。一度、お土産から試してみてはいかがでしょうか?
結論:美肌ポイントは「美白」プラス「エイジングケア」にあり!
紫外線の強いセブ島では、美白成分とエイジングケア成分を「合わせ技」した商品に、美肌の秘密がありました。
また、クリームなどの保湿効果が高い剤型を、しっかりチョイスすることも美肌ポイントです。
セブ島に行かれる方はもちろん、日本の暑い夏を過ごす方、リゾートに行かれる方も、是非この「セブ島ビューティー」を参考に「美白ケア」してみてくださいね。