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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

美容効果絶大!塩麹で作る野菜の即席漬け

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

10月も残すところ10日になり、朝夕は寒いくらいの北海道です。
お店に出回る大根や人参が秋のお味になってきたと思いませんか。

塩麹で作る野菜の即席漬け

今日は、野菜を塩麹で和えただけ即席漬けをご紹介します。

野菜の塩麹和え

多めに作っておくと常備菜になりますが、3~4日で食べきりましょう。

材料と分量

  • 大根、にんじん、きゅうり、ラディッシュ…合わせて300g
  • 青じそ…適宜
  • 塩麹…大さじ3

作り方

  1. にんじん、きゅうり、ラディッシュは輪切りに、大根はいちょう切りにする
  2. 野菜をボウルに入れて、塩麹で和え、10分ほど置く
  3. 千切りした青じそを和えてお皿に盛り付ける

一大ブームまでおきた塩麹ですが、一時より鳴りを潜めたでしょうか?
塩麹は塩の代用品として使用することで、肉類は柔らかくなり、野菜には旨味やコクがプラスされます。

また、塩麹の酵素の働きは大人女子にはうれしいものばかり。

  • ダイエット
  • 美肌・美白
  • デトックス効果
  • 免疫力・抗菌力のアップ

などの効果が期待できます。
ブームと言わず、積極的に取り入れたい調味料の1つです。

美味しい日々〜いよいよ〜

いくらご飯

この時期のお楽しみの1つは「いくら」のお醤油漬けを漬けること。

鮭も子孫を残すために、この温暖化と戦って年々産卵が早まっているのだそうです。
結果、お店には悲しいような小さないくらが並んでいます。

昔は11月の終わり、卵もぷくぷくに太って…さりとて、口に入れてはじけない程度の卵を選ぶのは至難の業でしたけれど、これも楽しみの一つ。

昨年は鮭が穫れなくて、いくらの出回りも少なく、お値段も高くて、高くて…それでも、小樽の市場でおいしいのを見つけてかろうじて漬けましたから、今年は釧路の和商市場にお願いする予定。

ちなみに、写真は去年のもの。楽しみ楽しみの秋です。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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