Bonne Année!!
あけましておめでとうございます!
2021年は1秒足りともフランス滞在時間がなかった寂しい年になりましたが…
今年はフランス移住に向けて一歩ずつ進んでいけたらいいなと願っております。
年初のフランス的一大イベントといえば、ガレット・デ・ロワ。
こちらの連載でも過去に何度か記事にしています。
1月6日、キリスト教の祝日Épiphanie(エピファニー/公現祭)に食べる、アーモンドクリームたっぷりのお菓子。
この2年間は大勢で集まることもなくなり、ガレット・デ・ロワの「新年の運試し」的な重要な役割はあまり果たせていないのですが、それでも食べたい冬の風物詩。
摂取カロリーがだいぶ気になるところではありますが、年始の10日間で5つのガレット・デ・ロワを堪能しました。
メゾン・ランドゥメンヌ Maison Landemaine
パリ発のブーランジェリー・パティスリー「メゾン・ランドゥメンヌ」。
ガレット・デ・ロワのプチサイズのほか、巨大ルヴァン(ドライマンゴー入り)とクロワッサン・フランセ(通常価格550円!)、トートバッグがセットになった新宿伊勢丹店限定の福袋で購入しました。
ガレットにはフェーヴと王冠までちゃんとついてきて、これでなんと2000円の福袋。お得すぎました。
ジャン=ポール・エヴァン JEAN-PAUL HÉVIN
ショコラティエ ジャン=ポール・エヴァンのガレット・デ・ロワは、アーモンドクリームにもショコラが配合されています。
今年のテーマはDes lendemains qui chantent(明日への希望を歌おう)。
フランスの童謡「Il était un petit navire」をモチーフに、船型チョコレートが乗っかったかわいいデザインでした。
ゴントラン・シェリエ Gontran Cherrier
2021年に念願の日本再上陸を果たしたゴントラン・シェリエのガレット・デ・ロワ。
お一人様サイズは900円とお求め安いお値段(フェーヴ・王冠なし)。
アーモンドクリームが絶妙に濃厚で、個人的にとても好み。
同じフランス語学校に通うクラスメイトは、あまりの美味しさに二日連続で購入していました。
大好きなブーランジェリーだったので、日本に再上陸してくれてうれしい!
久しぶりにいただいたバゲットもとても美味しかったです。
今年の冬は東京も乾燥しているので、フランスで食べるバゲット(もう2年行けていないので忘れかけていますが…)のカリカリ食感を彷彿するものでした…!
ティエリー・マルクス Thierry Marx
ミシュランに輝くフレンチシェフが手がけるブーランジェリー。
こちらは接客No1(2022年・私調べ)。
フランス語学校の帰りにクラスメイト2人と一緒に、「1人で食べるには大きすぎるよね…」と、悩んでいたところ、特別にカット売りしてくださいました。
お味も抜群に美味しかったです!
ポール PAUL
1889年創業の老舗、フランス中いたるところにお店を構え、日本全国にも20店舗以上あるおなじみのブーランジェリー。
カット売り(500円)でもかなりボリューミー。
結構食べているほうかな、とも思ったのですが、やはりフランス人と比べるとまだまだ…!
シンプルなレシピのはずなのに、クロワッサンのようにお店によって全然味が違うのも食べ比べていて楽しいです。
今月末までは、お店で見つけては買ってしまいそうです。