こんにちは!
フラワーエッセンス セラピストの結美です。
今年も残すところあと1ヶ月半。そろそろ身体も心も、そしてお肌も、この1年の疲れがあらわれている人も多いのではないでしょうか?

これまで10数年以上にわたり美容やインナーケアを追求しつつ、そこにヒーリングを取り入れて来た私ですが、その経験の中で身をもって実感していることがあります。
それは、肉体疲労や肌疲れの根本原因の多くが、実は心の疲れやマインド(意識、精神)の在り方にあるということです。
「病は気から」と言うように、身体と心、そして、お肌と心は連動しています。
身体に良いとされる物を習慣的に食べるようにしていてもなかなか不調が改善されないという人や、いくらお肌に良いと言われているスキンケア製品やインナーケアサプリを取り入れても、なかなか肌荒れや肌質が改善されないという人、実は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
特にお肌の不調はそれ自体がストレスとなってしまったりテンションを下げたりするので、色々な行動へのモチベーションにも影響しがちです。

そこで今回のコラムでは、私自身が美肌のために実践しているヒーラー目線での美容メソッドについて、お話ししたいと思います。
美容マインドを無意識レベルから高めてくれるフラワーエッセンスを使うのもおすすめなのですが、まず今回は、日頃の生活の中で何気なく取り入れられる“美肌を支えるための心の在り方”やスキンケア方法をご紹介させて頂きます。
高価なスキンケア製品を揃える前に、まずは美肌マインドを育もう!

30代前後までニキビや肌荒れに悩まされ、スキンケアとインナーケアを追求してきた私ですが、ヒーリングを美容に取り入れてからというもの、メンタルバランスや感情のストレスをセルフコントロール出来ているためか、ストレスとホルモンバランスの崩れによるニキビや肌荒れで悩むことがほとんどなくなりました。
使っているスキンケアアイテムは特に高価な物を使用しているわけでもなく、アイテム数も化粧水、保湿クリーム、目元美容液の3点と、むしろ若い頃よりもかなりシンプルです。
また、美容クリニックやエステサロンも年に一度行くか行かないかという程度ながらも、美肌マインドに切り替えてからは、周りから頻繁に「年齢よりも肌が若く見える!」と、むしろ若い頃よりもお肌について褒めてもらえる機会が確実に増えました。
正直、20代までの頃の方が人前でスッピンになる事に抵抗がありましたが、今やスッピンになる事にも抵抗がないように感じています。
これはおそらく、自分自身の肌が他人からどう思われようと、自分の欠点も含めて“自分を認める”ということが出来たという事も大きいのですが、それ以前に、美容に対する根本的なマインド自体をセルフヒーリングで変えていったことが大きいと思います。
では実際に、マインドを変えるために私が心がけていた3つの習慣をお伝えしましょう。
鏡にうつる自分の肌を慈しむ

皆さんは鏡を見る時、どんな事を考えながら自分を見ていますか?
私は毎朝、起きたらまずすぐに鏡の前に立つ事が習慣になっています。
もちろん肌コンディションは日々変わりますし、浮腫んでいることもしばしばです。一方では、やたらと顔がパーンとハリが出ていたり、いつもよりトーンアップしていて驚くこともあります。
大人になるにつれて、年齢を重ねた顔印象を直視することに色々思うことはあるかも知れませんが、まずは毎朝寝起きの、1日で1番心がクリアな状態の時の素顔を鏡で30秒、何も考えずに客観視してみて下さい。
そして、一つでも良いので自分の顔の中で今日1番のチャームポイントを探してみましょう。
些細なことかも知れませんが、鏡を見ながらその日、その日の、自分の顔の魅力に気づいてあげること、そして、それを習慣的に行うことで自分のコンプレックスが気にならなくなり、それによって自信とセルフラブ(自己愛)の感情が大きくなっていくことに気づくと思います。

これは一種の自己暗示ですが、実は女性としての自信で心を満たす事のできる、1番簡単なセルフヒーリングです。
年齢という”枠”を外して”思い込み美容”を取り入れる

歳を重ねながら日々スキンケアをしていると、誰もが感じるのが年齢の壁(ブロック)だと思います。
私も30代手前までは”お肌の曲がり角”や”老化”というワードを耳にしては恐れていました。
しかし、ヒーリングで心のセルフケアをするようになってからは、そういった言葉や考え方による固定概念のブロックがすっかりなくなり、自分の肌を見ながら「私のお肌は10代だから健康だなぁ」と、自己暗示をするようにしていました。
これを私は“思い込み美容”と呼んでいて、実際の鑑定やカウンセリングでもクライアントさんへアドバイスしている、おすすめの方法です。
マインドに新たな概念を刷り込むために、いわゆるアファメーションすること(=自分自身に対して肯定文で宣言・断言すること)により、実際の行動や現実世界、つまり自分の視界を少しずつ変えていくことが出来ます。
普段何気なく習慣づけたことが、数ヶ月後にはお肌や顔の表情に結果としてあらわれてきます。
もしかしたら自分自身では変化を感じないかもしれません。しかし、きっとある時から周りの人にその変化を指摘されて気づかされるようになるでしょう。
他人が気づく程の結果となれば、それがまた自分自身の若々しさや健康への自信に繋がりますし、その後の心とお肌もますますポジティブになれるはずですよ!
手の平で自分自身を大切に包むようにお肌を扱う

美肌マインドになる為に、もう一つ私が心がけていることがあります。
それは、スキンケアで化粧水やクリームを顔に馴染ませる時に、コットンではなく手の平を使い、必ず顔全体を包み込むように優しく触れることです。
これは、日頃から美容を心がけている人からすれば、ごくごく普通のことかもしれません。
しかし、セルフラブとお肌の癒しの観点からも、とても有効かつ簡単にできるセルフヒーリングになります。
毎日朝晩、このように手の平で自分のお肌の質感や触感を感じながら慈しんであげることで、自分が日々置かれている状況や心境の時に、お肌がどのような状態になるのかということにも、敏感に気づけるようになります。

特に女性は、月の満ち欠けのリズムによって食欲や感情の波がおこり、それらがお肌にも影響を与えて肌悩みを引き起こしがちですが、日頃から心とお肌のセルフヒーリングを心がける事で、そのようなバイオリズムのネガティブ期でも比較的心穏やかに過ごすことができ、肌コンディションを安定させることにも繋がるのではと私は感じています。
最後に……
今月は、お肌のコンディションを安定させて若々しくなるための、ヒーリング視点での美容メソッドをご紹介しました。
ヒーリング美容の中でも、簡単で習慣化しやすく、しかも効果を実感しやすい方法です。
大人になるにつれて、私たちはどうしても年齢を理由に、色々な行動やチャレンジを諦めてしまいがちです。
しかし、まずは騙されたと思って、この美容メソッドを取り入れてみて下さい。
小さな嬉しい実感を日々積み重ねていくことで、またさらなる別のチャレンジやスタートのきっかけが生まれるかもしれませんよ!