2020年、みなさんにとってどんな年でしたか?
思い通りにいかなかったり、からだも心も疲れ果ててしまったり、いつもとは違う1年になった方も多いと思いますが、自分のことをたくさん見つめる機会にもなったのではないでしょうか。
そんな2020年最後のブレンドティーは、今年1年に感謝するありがとうブレンドです。
まだまだ心配なことはたくさんありますが、からだと心の免疫力を上げて、来年の活力にしていただけたら嬉しいです。
免疫力アップのエキナセアとからだ温める紅茶のブレンドティー
少しでも明るく毎日を過ごすためには、元気であることが1番です。
冬の寒いこの季節は、病気になりやすかったり、からだが冷えやすい時期でもあります。
からだが冷えることで、免疫力は下がってしまい、ちょっとしたことで風邪を引いてしまったり、寝込んでしまうことも。
免疫力を高めつつ、からだを冷やさないお茶は、この時期にぜひ飲んで欲しい1杯です。
免疫ハーブとも言われているエキナセアと、からだを温める発酵茶の紅茶をブレンドし、ハーブが苦手な方でもとても飲みやすくなっています。
材料と分量(5g分)
- エキナセア…0.5g
- オレンジピール…1g
- 紅茶(お好みのもの)…3g
- ハイビスカス…0.5g
作り方
- 全ての材料をティーポットに入れ、熱湯200mlを注ぎ3分蒸らしてから飲んでください。
- 1人分は約2~3g前後です。お好みの濃さで調整してください。
- ハーブは全てドライハーブを使用しています。
- エキナセアはキク科の植物です。キク科アレルギーのある方は注意してください。
- カフェインを含んでいます。カフェインが苦手な方は、デカフェの紅茶をご利用ください。
アメリカ先住民が愛したエキナセア
北米の先住民が、昔から日頃の体調管理に使っていたエキナセア。
免疫ハーブとも言われ、寒い時期や毎日の健康維持に世界中で親しまれています。
ハーブティーはもちろんのこと、少し草っぽい香りが苦手な方には、チンキ剤やカプセル剤などもありますので、お好みのタイプのものを選んで、免疫力のアップにお役立てください。
また、コーディアル(ハーブシロップ)もあり、お子様にもおすすめです。お湯で割って飲むだけでなく、シロップとしてヨーグルトなどにかけて使うこともできます。
ハッピーな気分にさせてくれるオレンジピール
オレンジピールの柑橘の香りは、こころを安定させ、気持ちを明るくしてくれます。
また胃腸の不調にもよいとされています。
冬になると食べたくなるみかん。
みかんの皮は捨てずに取っておいて、乾燥させるのがおすすめ。
お茶として使うこともできますし、お風呂に入浴剤として利用することもできます。
からだを温める紅茶は冬の必需品
緑茶の中でも、発酵していないお茶(緑茶)はからだを冷やし、発酵しているお茶(紅茶)は、からだを温めると言われています。
寒い冬の日の朝には、紅茶がおすすめです。
シナモンやジンジャーのパウダーを用意しておけば、寒い日もからだが温まります。
紅茶には様々な種類のものがあり、お好みのものを見つけるのも楽しいですね。
私はアールグレイやダージリンの香りが大好きで、朝の癒しのひとつにもなっています。
疲れた時や寒い時にはハイビスカスティー
クエン酸やハイビスカス酸、ミネラルが含まれているハイビスカスは、疲労の回復を早め、風邪をひいた時にもおすすめのハーブです。
爽やかな酸味が、ハーブティーの味をととのえ、飲みやすくしてくれます。
夏にアイスで飲むイメージのあるハイビスカスですが、ホットで飲むのもおすすめです。
アレンジのポイント
- ・みかんやオレンジの輪切りをお茶に入れると、甘酸っぱい風味が広がり、ホットティーの香りが一段と深くなります。
香りにも癒されますので、お茶を飲む前に香りを嗅ぐこともお忘れなく~! - さらにからだを温めたいという場合には、シナモンパウダーを一振り。
チャイのような風味になります。 - ミルクや砂糖をいれても美味しく飲むことができます。
お子様にもおすすめの飲み方です。
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