やっと涼しくなってきましたね。
本格的な秋がやってくる前に、そろそろ冷え対策を始める時期がやってきました。
毎日飲むものも、少し温活を意識したいところです。
今回は、秋の始まりにぴったりなからだを温めるブレンドティーを紹介します。
秋から始める温活にぴったりのブレンドティー
まだまだ暑い日もあり、体調を崩しやすいこの季節。
風邪をひきやすかったり、胃腸の調子が悪くなったり、さらには気分も落ち込んでしまったり。
これらの原因は、秋という季節のせいかもしれません。
空気が乾燥し、朝晩が冷えてくると、からだも乾燥し、冷えてきます。
からだの冷えは万病の元!様々な不調の原因となります。
今回紹介するブレンドティーは、からだを温め、こころもリラックスできるお茶です。
秋の夜長にぴったりのお茶ですので、寝る前の一杯や、ほっと一息つく休憩タイムにおすすめです。
材料と分量(10g分)
- ほうじ茶…5g
- ジャーマンカモミール…1.5g
- アップルピース…1.5g
- ドライジンジャー…1g
- シナモン(カット)…1g
ブレンドティーの淹れ方
全ての材料をティーポットに入れ、熱湯200mlを注ぎ3~4分蒸らして飲んでください。
- 1回分は約1.5~2g前後です。お好みの濃さで調整してください。
- ジャーマンカモミール、アップルピース、ジンジャーはドライのものを使用しています。
- シナモンはカットされたものを使用しています。パウダータイプを使う場合は、適量を飲む直前にお茶に振り入れてください。スティックタイプは、適当な大きさに手で砕いて使ってください。
- カモミールはキク科の植物です。キク科アレルギーのある方は注意してください。
ほうじ茶は寒い時期におすすめの伝統茶
漢方では、緑茶はからだの熱を冷ましてくれるので夏におすすめのお茶ですが、緑茶を焙煎したほうじ茶はからだを温める性質があり、これからの季節におすすめです。
焙煎したり発酵しているものはからだを温めると言われ、紅茶も温性の飲み物です。
さらにほうじ茶は、緑茶と比べ、カフェインやタンニンが少なく、胃にもやさしいので、寝る前や小さなお子様にも、また体調が優れない時に飲むことができます。
苦味や渋みも少ないため、ブレンドティーを作るベースとしてとてもおすすめです。
からだを温め、こころをリラックスさせてくれるジャーマンカモミール
ハーブティーでは定番のカモミール。
カモミールは胃の不調に昔から使われてきたハーブで、夏に疲れた胃を癒してくれます。
また、からだを温める働きがあり、おやすみ前の一杯にはぜひ飲んで欲しいハーブです。
青リンゴのような甘い香りは、こころをリラックスさせ、イライラの解消にも役立ちます。
エイジングケアにおすすめのアップルピース
アップルピースとは、乾燥させたりんごのこと。
お茶に入れると、ほのかに甘く酸味が出て、とても飲みやすくなります。
しかもアップルピースはエイジングケアにとてもおすすめ。
腸の調子を整えたり、美肌効果があったりと、女子の悩みを解決してくれるぜひ取り入れて欲しいハーブです。
温活の定番といえば、しょうがとシナモン!
どちらもからだを温める薬膳食材としてお馴染みです。
しょうがは、風邪の引き始めや、お腹が冷えている時におすすめです。
生のしょうがよりも乾燥したしょうがの方が、からだの内側から温めるので、日頃冷えが気になる方は、乾燥したものを使うと効果的です。
シナモンもからだを内側から温めるので、冷えからくる不調、特に女性特有の不調におすすめです。
胃腸の調子も整えるので、これからの季節にぜひ取り入れて欲しい食材です。
アレンジのポイント
- その時の体調によって、自分が欲しているハーブ等を増やしたりして、比率を変えてみてください。もっと寒くなれば、しょうがやシナモンを多めにして、スパイシーな味を楽しむのもおすすめです。
- ミルクやはちみつをお好みで加えても美味しく飲むことができます。
- ほうじ茶は、紅茶やルイボスティーに変えることもできます。お好みのものでアレンジしてみてください。
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