今月のお題：卵が余ってしまいます……

6個入パックの卵だと何となく心許なくて、でも10個入パックの卵だと余らせちゃうことがあります。卵があまりそうな時におすすめのレシピを教えてください

わかります！わかります！“卵は毎日食べるもの”のような気がしますよね。「卵がなくなったからお買い物に行く！」という人もいるでしょう。
ところが気づくと「あっ！賞味期限が切れている」と言うのも卵なのです。
少しくらいの期限切れなら私は火を通して使いますが、当たり前にあるものほど計画的に使うと良いと思います。
私は一人暮らしですが、卵を買う時は6個入りのパックではなく10個入りを買います。その昔は、卵の食べすぎを色々言われた時もありましたが、卵は完全食品。卵を食べないのはもったいないというのが今の説のようです。いずれにしても何でもほどほどに……は変わりませんが。
私は卵を買ってきたら先ず4～5個を使って、何か卵をメインにしたものを作ります。
味付け卵・卵ペースト・卵焼きなど、“日持ち”がして、“ある”と助かるものを作ります。
卵ペーストは毎朝のトーストに、味付け卵はラーメンの具に、卵焼きはお弁当の片隅に。
残りは大好きな卵かけご飯や、プレーンオムレツなど毎日のお料理で楽しみます。

ごちそうたまご焼き

今日は作り置きもできて、その日のおかずにもなる具沢山な「ごちそうたまご焼き」をご紹介します。

材料と分量（2人分）

• 卵…4～5個
• 干し椎茸または生椎茸…2〜3枚
• 長ねぎ…約10センチ
• 鮭フレーク…80g
• 砂糖…大さじ1～2
• 塩…適宜
• 酒…大さじ1～2

作り方

1. 卵は切るようにほぐす
2. 椎茸、長ネギは千切りにする
   ※干し椎茸を使用する場合はあらかじめ水で戻してから千切り
3. ほぐした卵に砂糖、酒、椎茸、長ねぎ、鮭フレークを入れてよく混ぜる。味が足りなかったら塩を入れる
   ※少し甘いほうが美味しいです
4. 卵焼き器またはフライパンに油を入れて熱し、お箸の先に卵液を少し浸け、卵焼き器に落とし、じゅーっと音がしたら卵液を全て流し入れ、弱火にして焼く
5. 上面が乾いてきたら、端を少しだけひっくり返して、うっすらと焼き色がついていたら、スーッとお皿にとり、今度は焼けていない方を下にし、ふたをして再び弱火で焼く
6. 中まで火が通ったら食べやすい大きさに切り分ける

鮭缶やツナ缶でも美味しく作れますが、今回はごはんのおともにもなる鮭フレークを使いました。

ツナ缶で作ってももちろん美味しいのですが、ありきたりの味になるので、鮭フレークがおすすめです。

ごちそうたまご焼きの横には、緑の焼き物を添えると良いでしょう。今日は焼きネギを添えてみましたが、しし唐やピーマンもおすすめです。そして、大根おろしも！

これに、美味しいお味噌汁とご飯があれば、栄養的には十分な和の1食ができあがりです。残ったら次の日のお弁当やランチに。冷めても美味しいですよ。

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