CheRish Brun.(チェリッシュブラン)

好きと心地よいがつくる、私らしく楽しい暮らし

「腸」を元気にする薬膳スムージーで免疫力アップ

薬膳スムージー

そろそろ冬から春へと移りゆく季節がやってきました。
気温が暖かくなると、気分的にも開放的で晴れやかになり、心身とも活動的になってきます。

そんな春は、まだまだ気温や天候が不安定だったり、花粉などの異物が体内に入ってきたりと、体調を崩しやすい季節でもあります。

そこで、腸からからだを元気にして、免疫力をアップさせましょう。
腸の最大の敵である「便秘」を改善し、花粉やウィルスに負けないからだ作りをしてみませんか。
美味しくて簡単にできる、薬膳スムージーもレシピ付きで紹介します。

春はデトックスの季節

桜

春は、冬の間に溜め込んだ老廃物を、からだの外に出すデトックスの季節です。
現存する中国最古の医学書「黄帝内経」では、「春の3ヶ月を発陳という」とし、古いもの(陳)を発散(発)する季節であると記されています。

冬は、寒い季節を乗り越えるために、からだに栄養や脂肪などを十分に蓄えます。
春になると、溜め込んだものをからだの外にすっきりと出し、活発に動けるようにします。

しかし、このデトックスが冬から春の間にうまくできないと、花粉症になったり、風邪をひきやすくなったり、夏に体調を崩してしまうなど、さまざまな不調を引き起こす原因となります。

デトックスって何?

朝食

私たちの口から入った食べ物や飲み物などは、尿や便、汗として排出されるまでに、様々な臓器で必要なものを吸収し、いらないものが取り除かれています。
この一連の流れがうまくいっていると、健康で元気な状態が保たれます。

しかし、いらないものを取り除く=デトックスがスムーズでないと、からだにとって不要な老廃物が体内に溜まってしまっている状態となります。
デトックスは、解毒とも言われ、からだにとって毒となるものをスムーズに排出する、私たちのからだにとって、とても大切な働きの一つです。

デトックスを行っている主な臓器は、

  1. 腎臓:尿として老廃物を排出します。
  2. 肝臓:代謝と深く関わり、有害物質などを解毒します。
  3. 大腸:消化・吸収するもの以外を便として排泄します。免疫にも深く関係しています。

春は腎臓や肝臓、腸をいたわってあげることが大事なのですが、特に最近、腸の悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。

特に便秘は、老廃物が外に出ないことから、免疫力が低下し、風邪やインフルエンザ、花粉症にかかりやすくなったり、大腸がんのリスクもアップします。
便秘と侮るなかれ、元気のもとは、意外と腸にあるのかもしれません。

便秘になる生活習慣と解消法

トイレ

便秘の原因にはいくつかあります。
生活習慣を少し見直すだけで、解消することも!
なるべく薬に頼らず、自分の力で治してみてくださいね。

ストレスが溜まっている

日々のストレスに加え、春は環境の変化などでストレスが溜まりがちです。
自律神経は腸と大きく関与している為、気の巡りが悪くなることで、腸の動きが低下してしまいます。

なるべくストレスの原因を取り除く、または、自分なりのストレス解消法を持っておくことが対策の一つです。
ちなみに、ストレスは便秘だけでなく下痢を引き起こすこともあります。腸の不調に悩んでいる方は、ストレスが原因のことがよくあります。

からだが冷えている

春はまだまだ寒い日もあり、知らず知らずのうちにからだが冷えていることも。
便秘は、からだが冷えても、ほてって熱っぽくても起こる、とてもやっかいな症状です。
特にからだが冷えると腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすくなります。

そこで、からだが温まる入浴や、軽めの運動がおすすめです。
また、薄着を避けたり、カイロなどでお腹や腰周りを温めるのも効果的です。

食生活が乱れている

1日3食きちんと食事が摂れていなかったり、栄養が偏ったりする食生活の乱れは、便秘の原因になります。
腸内細菌叢が乱れ、腸が正常に働かないためです。

少しでも腸内細菌の働きを正常に戻すために、食物繊維を多く含む食材を摂ったり、乳酸菌やビフィズス菌などを摂取することをおすすめします。

運動をする機会が少ない

運動は、腸の動きを刺激します。
運動を全くしないという方は、まずは歩くことから始めてみましょう。
プラスして、ストレッチやヨガなどの有酸素運動を組み合わせましょう。

薬膳スムージーで、腸からからだを元気に

薬膳スムージー

スムージーは、野菜や果物の食物繊維を効率よく摂取でき、また消化しやすいドリンクです。

そのまま食材を食べるよりも、スムージーにすることで、一度にたくさんの種類の野菜や果物などが摂れます。 腸を意識した食材を使うことで、便秘の改善が期待でき、また免疫力アップにも繋がります。

材料と分量( 1人分)

  • バナナ…1/2本
  • りんご…1/4個
  • にんじん…1/4本
  • くるみ(ロースト)…5粒
  • クコの実…小さじ1杯
  • 甘酒…60cc~100cc
  • シナモンパウダー…適量
  • きな粉…適量

作り方

  1. バナナ、りんご、にんじんは適当な大きさに切ります。(固いものは、少し小さめに切る)くるみは適当な大きさに手で砕いておきます
  2. ①の材料、クコの実、甘酒をミキサーに入れて混ぜます。甘酒の量で、お好みの濃度と甘さに調整してください
  3. 仕上げに、シナモンパウダー、きな粉をふりかけて出来がりです

バナナは、腸内環境をととのえる果物の代表格です。
からだを冷やす性質がありますので、からだを温めるものを一緒に食べるようにしましょう。
からだを温めるシナモンを合わせるのがおすすめです。

りんごは、胃腸の不調をととのえ、こころを穏やかにし、不安を和らげます。
りんごもからだを冷やす性質がありますので、からだを温めるものと一緒に食べるようにしましょう。

にんじんは、からだを温め免疫力をアップさせます。
皮にも栄養がたっぷりと含まれていますので、できるだけ無農薬やオーガニックのものを選び、皮をむかずに使ってみてください。

くるみは、からだを温め、滋養強壮やエイジングケアによいといわれています。
便秘の解消にも効果的です。
スムージーやお料理などで、積極的に摂るとよい食材です。

クコの実は、滋養強壮によいエイジングケアの食材です。
疲れがたまっている時や、目の疲れが気になる時にもおすすめです。

シナモンは、からだを温め、特に胃腸を温めることから、冷えの改善や冷えからくる胃腸の不調に効果的です。
からだを冷やす食材と一緒に摂ることで、必要以上にからだを冷やしません。

甘酒は、飲む点滴と呼ばれるぐらい栄養豊富な食材です。
腸内環境を改善し、善玉菌のエサになるオリゴ糖も含まれていることから、便秘の改善に効果があるといわれています。
スムージーの甘味付けにもおすすめです。

きな粉は、大豆オリゴ糖や食物繊維が豊富なことから、腸内環境を整え、便秘解消に役立ちます。
ヨーグルトや牛乳と一緒に摂ると、美味しく毎日続けられます。

冷えの症状が気になる方は、スムージーを作る際には、なるべく氷を入れずに作ってみてください。
ミキサーの熱でスムージーの温度が高くなる場合は、少量の氷(1~2個程度)を入れて、様子を見てください。

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Author's Profile

薬剤師/ハーバルセラピスト/漢方スタイリストCHIAKI
1979年生まれ、兵庫県在住。
メーカーでの研究所勤務を経て、現在は薬剤師として奮闘中。
お薬を患者さんに渡す立場として、なるべく病気にかからない予防分野に興味を持ち、ハーブや漢方の資格を取得。
毎日の暮らしに簡単に取り入れることができる、ハーブ、漢方生活をどんどん提案していきます。
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