待ちに待っていた桜は北海道内を駆け抜けているようです。ゴールデンウィークの後半、どの様にお過ごしでしょうか?
さて、突然ですが(笑)お豆腐には絹ごし豆腐と木綿豆腐の2種類がありますが、その違いをご存知でしたか?
実は、わたしはあまり知りませんでした。
【木綿豆腐】
豆乳に凝固剤を加え、一度固めたものをくずしてから圧力をかけて水分をしぼり、再び固めて作ったもの。
作る過程で水分をしぼるため、栄養分が圧縮され、たんぱく質、カルシウム、鉄分が、絹ごし豆腐に比べると2〜3割多く含まれているそうです。
【絹ごし豆腐】
木綿豆腐よりも濃い豆乳に凝固剤を加え、そのまま固めて作ったもの。
やわらかく舌触りのよいお豆腐を求めて出来上がったものだそうです。木綿豆腐は水分をしぼることによって、ビタミンB群やカリウムなど、水溶性の栄養素が水分と一緒に流れ出てしまうため、ビタミンB群やカリウムは木綿豆腐より多いと言われています。
わたしは、木綿豆腐の方が栄養があると聞いていたので、絹ごし豆腐を敬遠していましたけれど、調理方法によって、これからは使いわけてみたいと思います。
今日はその絹ごし豆腐を使った美味しい冷奴をご紹介しましょう。
みょうがとめかぶの冷奴
材料と分量(2人分) | |
絹ごし豆腐(300g) | 1丁 |
みょうが | 2個 |
めかぶ | 1パック |
生姜 | 適宜 |
かいわれ菜 | 適宜 |
麺つゆ | 大さじ2 |
作り方 | |
※お好みで、さいの目に切ったきゅうりを入れても歯ごたえがあっておいしかったです |
美味しい日々
お福分け
毎年、毎年伊豆にみかん山を持っていらっしゃる夫のお友だちから筍を送っていただきます。
ここ数年はイノシシに食べられるとかで、「日本昔話」みたいと思いながら、伊豆の山に思いを馳せています。
朝に掘った筍は直ぐに茹でられているので、届いたら直ぐに調理に取り掛かることが出来るのです。
柔らかくて、北海道には自生しない孟宗筍は春の大きな楽しみです。
今年は、いつもはもち米を少し入れて炊く筍ご飯も、もち米を入れずに炊き上げたので息子にも送ることができました。(息子はもち米嫌い)
娘の好きな麻婆筍も作りました。
1月にご主人を亡くされて、お元気かしらと知人にお持ちした筍ご飯、いつもお世話になりながら何か珍しいものを…とお届けする筍料理はまさにお福分け。
たくさんの筍、今年はいつもより大勢の方に喜んでいただきました。
わたしも筍づくしのお食事を堪能いたしました。