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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

足立さんに教わる春キャベツと豚肉のソテー

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

春キャベツと豚肉のソテー

桜前線は東北までやってきたようです。津軽海峡を越える日も間もなくでしょう。
今日は旬の春キャベツと新玉ねぎを大ぶりにたっぷりと使ったソテーです。

バターで炒めているのが特徴ですが、お肉はもちろん春キャベツと新玉ねぎのおいしさを味わってみてください。
この一品でお肉もお野菜も食べられてしまう、この春一押しのボリュームいっぱい、かんたん過ぎるレシピです。

さて、一年中あるキャベツですが、春キャベツは巻きもあまくて柔らかく生食にむいています。
又、冬キャベツはカッチリと巻きも強く、ポトフやロールキャベツなどの煮込みに向いていると言えます。

春キャベツと冬キャベツ…品種は違いますが、栄養素として含まれている成分にさほど違いはありませんが、美肌を作るための栄養素、ビタミンCは1.3倍、カロテンにおいては約3倍になります。
おそるべし…春キャベツですね。

春キャベツと豚肉のソテー

材料と分量(2人分)
豚の肩ロース生姜焼き用 約200g~300g
春キャベツ 1/2個
新玉ねぎ 1個
バター 20~30g
ウスターソース 適宜
作り方
  1. 春キャベツは大ぶりに、新玉ねぎは1㎝の半月切りにしておく
  2. フライパンキャベツと新玉ねぎを入れて、ところどころにバターをちぎって置き、火にかける
  3. ②に火が入り始めたらお肉を入れて火を通す
  4. ウスターソースをかけながらいただく

美味しい日々
ひとりご飯
1人暮らしになって10年目の時に「ひとりぶんのおうちご飯 おいしく楽しい5つの黄金ルール」と言う本を講談社さんから出版していただきました。
あれから3年過ぎて、未だに「ひとりご飯」を極めたい?と思っています。
今日のレシピもそうですが、彩りよくはひとりご飯には欠かせない条件です。
そして、最近は益々時短を意識しています。
1つのお皿でお肉も、お野菜も…と欲張って毎日新メニューを作って行くのはとても楽しい作業です。
ここのところのヒット作は一皿でお肉もお野菜も…はたまた主食まで入っているスパゲッティ。
野菜たっぷりスパゲッティー
ちぢみほうれん草に、冷蔵庫の中に入っていた野菜を組み合わせました。
スパゲティを茹でている間に野菜切って、オリーブオイルで炒めて茹であがったスパゲッティを入れ、ガーリックパウダーと塩コショウ、最後にだし醤油で風味付けです。
今日も美味しく出来上がりました。

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料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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