ハーブ・漢方生活はじめてみませんか

ハーブワインでからだも心もぽかぽか

ハーブワインでからだも心もぽかぽか

みなさま、あけましておめでとうございます。2018年スタートしましたね。
今年は、どんな1年にしたいですか?
私は、ハーブや漢方をもっと多くの方に知ってもらえるように、積極的に活動していこうかと考えています。
どのような形になるかわかりませんが、このコラムを読んでいただいている方と、どこかでお会いできれば良いなと思っています。



ところで、具体的ではなくても、何か目標をたてると、毎日が充実して過ごせるような気がしませんか。
ルーチンな毎日を過ごしている方も、何かしたいなぁと漠然と思っている方も、ぜひ1年の最初に目標をたててみましょう。

そんな2018年最初のテーマは、ハーブワインです。これから冬本番!寒くて風邪をひいていたのでは、やりたいこともできないですよね。ハーブをワインに漬け込むだけで、からだも心も温まる美味しいドリンクが完成します。
お酒飲めないんです…….っていう方でも、大丈夫な方法がありますので、ぜひ挑戦してみてください。

ハーブワインって何?

日本ではあまり馴染みがないハーブワインですが、ドイツのグリューワインは、もしかしたらクリスマスマーケットやお店で飲んだという方もいらっしゃるのでは。
グリューワインは、ワインに香辛料や砂糖などを加えて温めて飲むハーブワインの1つです。

実はハーブワインは古代エジプト時代にはすでに薬として使われていました。つまり薬用酒として飲まれていたと考えられます。

ワイン以外にも、ブランデーやビール、ジンなどにハーブやスパイスを漬け込んだものが、古くから世界中で飲まれてきました。
ちなみに日本のお屠蘇は、日本酒に5~10種類の生薬を漬け込んだ薬酒のことです。

ワインの中でも赤ワインには、ポリフェノールがたっぷり含まれています。
健康にも美容にもよい赤ワインに、お好みのハーブやスパイスを漬け込めば、ハーブワインの出来上がりです。
寒い冬には、からだが温まるハーブなどを選ぶのがおすすめです。

赤ワインって実はすごい!

赤ワインの原料は赤ブドウです。赤ブドウの果皮、果汁、種子を使用することで、カテキン、フラボノイド、タンニンなどのポリフェノールが多く含まれています。
ポリフェノールは、抗酸化作用が強く、生活習慣病などを防ぐといわれています。

赤ワインには、心臓の保護作用、血糖値を下げる作用、肌の潤いやハリを維持する作用、肌の老化を防ぐ作用があると考えられています。

また、お酒に含まれるアルコールは、疲労の回復や血行改善、食欲増進やストレス解消なども期待できます。

医学の父と呼ばれる古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、「ワインは、薬の中でも最も有益なものである」という言葉を残したほどです。
ただし、ワインはアルコールです!くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。

ハーブワインを作ってみましょう。

今回のレシピは、冬におすすめのハーブワインです。季節によって、その時期のハーブに変えることもできます。
あまり難しく考えずに、まずはお家にあるもので始めてみてください。

材料と分量
赤ワイン 360mL
ブラウンシュガーまたはハチミツ 大さじ2
シナモンスティック 1本
生姜 1かけ
オレンジピール 適宜
クローブ 3~4個
作り方
      1. 赤ワインを温め、ブラウンシュガーまたはハチミツを溶かし、ハーブやスパイスを入れます。(甘味が好きでない方は、砂糖やハチミツの量を減らしてください。)
      2. 香りが飛ばないように、弱火で30分間コトコトと煮ます。この時沸騰させないように注意します。
      3. すぐに飲んでも大丈夫ですが、1~2週間漬け込むと、さらに美味しく飲めます。漬け込む際には、密閉できる容器で、冷蔵庫で保存してください。

1~2週間漬け込んだものは、再度沸騰させない程度に温めなおしても美味しいですよ。

今回紹介したハーブやスパイス以外にも、カルダモン、ナツメグ、スターアニス(八角)、ミント、ラベンダー、エルダーフラワーなどもおすすめです。

また、アルコールが苦手な方は、赤ワインを温めるときに、ある程度沸騰させることでアルコール分が飛びます(ハーブ類を入れてからは沸騰させないでくださいね)。
アルコールの効果はなくなってしまいますが、ジュースとは違った大人な味わいのドリンクになります。
※赤ワインの代わりにぶどうジュースを使うことも可能ですが、砂糖が入っていないか、もしくは甘味が少ないものを使うことをおすすめします)

ハーブワインは、食事にも合うので、食前酒から食中酒にぜひどうぞ。また、赤ワインだけでなく、白ワインもおすすめです。
ワインとハーブの効果で、からだも心も温まること間違いなし!風邪やストレスも吹き飛ばしてしまいましょう。

著者プロフィール

CHIAKI
CHIAKI
1979年生まれ、兵庫県在住。
メーカーでの研究所勤務を経て、現在は薬剤師として奮闘中。
お薬を患者さんに渡す立場として、なるべく病気にかからない予防分野に興味を持ち、ハーブや漢方の資格を取得。
毎日の暮らしに簡単に取り入れることができる、ハーブ、漢方生活をどんどん提案していきます。

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