1日が終わったら、目がショボショボ、肩はバキバキっていうことありませんか。仕事でパソコンを使うのはあたりまえ、それに加えて夜遅くまでのスマホ。これでは、目も肩も悲鳴をあげてしまいます。
最近では、スマホ老眼なんて言葉もよく聞くようになりましたが、そのままにしておくと、老眼が早まったり、ドライアイなどの目の不調も出てしまいます。
しかも目が疲れることによって、肩こりを引き起こしたり、頭痛の症状が出ることもあります。
でも仕事はやめられないし、スマホも使いたい!そんな大人女子に、ハーブで疲れ目や肩こりを撃退する方法を紹介します。オフィスでもお家でも手軽にできることばかりなので、気に入ったものがあればぜひチャレンジしてみくださいね。
まずは生活習慣を見直しましょう
パソコンやスマホを使いすぎたなと思ったら、こまめに休憩を
目安は1時間に1回ぐらい。のびをしたり、うろうろと歩くのも効果的です。そして、たまに遠くを見るようにこころがけましょう。
ディスプレイの明るさや文字の大きさを工夫しましょう
特にスマホは、画面が小さいので、文字の大きさを少し大きくしてもよいでしょう。
肩こりがひどい時は、シャワーだけでなく入浴をこころがけましょう
入浴をすることで血行がよくなり、リラックス効果も。入浴剤や精油を入れるとより効果的です。時間がない場合は、シャワーを肩に長めに当てることで、血行促進作用が期待できます。
アントシアニンを含む食事を積極的に摂りましょう
ブルーベリー、なす、紫いも、アサイー、くこの実がおすすめです。
疲れ目、肩こりがひどい時は、医師に相談をしてください
点眼剤の使用もおすすめします。また、マッサージサロンなどで、こりをほぐしてもらってもよいですね。リラックス効果も期待できます。
ハーブを使った対処法
ハイビスカスやマロウブルーのハーブティー
ハイビスカスやマロウブルーはアントシアニンを含む代表的なハーブです。アントシアニンには眼精疲労の回復に効果があるといわれています。
アイブライトのハーブティー
アイブライトに含まれるクエルセチンが目の血行不良を改善するといわれています。
長時間のパソコン作業で疲れた目にとても効果的です。
ジャーマンカモミールのハーブティー
ジャーマンカモミールのハーブティーは体を温め、さらに消炎作用により、肩のこりや痛みを鎮めるのに効果的です。
ジンジャー、ルイボスのハーブティー
血行を促進するハーブです。血流を良くして、肩のこりをほぐします。
セントジョンズワートの浸出油でオイルトリートメント
植物油にセントジョンズワートを浸して作る浸出油で、こりのある部分をトリートメントします。
消炎、鎮痛作用により痛みを鎮めます。
アロマを使った対処法
ラベンダー精油
お湯を入れたボウルや洗面器に精油を1滴垂らし、ガーゼやハンカチ、タオルなどの布に浸し、まぶたの上や肩に温湿布として使います。肩にはオイルトリートメントもおすすめです。
トリートメントオイルの作り方
精油は、原液のまま皮膚につけることは避けましょう。オイルトリートメントをする場合は、植物油(ホホバ油、スイートアーモンド油など)に、精油を1%濃度で希釈したものを使います。
1%濃度にするための精油の滴数の求め方は次の式で計算できます。精油1滴は0.05mLで計算します。
(植物油の量×0.01)÷0.05=精油の滴数
ローマンカモミールのオイルトリートメント
鎮静、鎮痙(けいれん性の痛みを除去)作用があるので、肩こりがひどい場合は、入浴後にオイルトリートメントをするのがおすすめです。
ローズマリーのオイルトリートメント
血液循環の滞りによるこりの症状を和らげます。
サプリメントを使った対処法
ビルベリーのサプリメント
サプリメントは速効性が期待できます。目の疲れがとてもひどい時など、仕事中にさっと使えるサプリメントはとても便利です。
アントシアニンの量が多いビルベリーがおすすめです。サプリメントは、信頼できるメーカーのものを選ぶようにしてくださいね。