関西では7月の初めにタコを食べる習慣があるそうです。
それはタコには夏バテ防止にぴったりな栄養素が含まれているからだそう。
今日はタコと夏野菜の代表とも言えるきゅうり、ピーマンで暑い夏を乗り切るのにぴったりな“タコと夏野菜の梅肉和え”のレシピをご紹介します。
タコと夏野菜の梅肉和え
材料と分量(2人分)
- タコ(茹でたもの)…80g
- きゅうり…1本
- ピーマン…1個
- 青じそ…適宜
- 梅干し…1粒
- だし汁…大さじ2
- 醤油…小さじ1
- 酢…小さじ1
作り方
- タコは熱湯にくぐらせてに薄く切る
- 胡瓜は薄切りにしてパラパラと塩(分量外)を振り、水気が出てきたら軽く絞る
- ピーマンを千切りにしてさっと塩ゆでする
- 青じそは千切りにする
- 梅干しを細かく刻む
- ボウルにだし汁、醤油、酢、梅干しを入れて合わせ調味料を作る
- ⑥にタコ、きゅうり、ピーマンを入れて和え、器に盛り付ける際に青じそをのせる
夏バテ防止にオススメなわけ
タコには血液中の中性脂肪や余分なコレステロールを排出するタウリン、有害な重金属を体外に排出する亜鉛(亜鉛不足は味覚障害も起こしてしまいます)、コレステロール値を下げるベタインなど豊富な栄養素がいっぱいで、夏バテ予防にはぴったりです。
きゅうりには、利尿作用の促進、また抗酸化作用があります。(夏野菜の特徴でもある身体を冷やす作用もありますので、胃腸の弱い方は多食は避けましょう!)
また、中身がからっぽと言われてしまうピーマンですが、1個当たりのビタミンCはレモン1個分以上とも言われ、まさに夏バテ防止の味方と言えます。
更に青じそ、梅干しとお酢の酸味が加わることでさっぱりとした風味を味わっていただけます。
ムシムシとして身体がスッキリとしないこの時期、かんたんに作れる“タコと夏野菜の梅肉和え”は夏バテ防止にぴったり!
食欲がない・・・という時にも、お箸が止まらなくなる美味しさです。