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パクチーってすばらしい!!

ハーブ・漢方生活はじめてみませんか

突然ですが、パクチーはお好きですか~?私は、パクチーが好きすぎて、家のベランダで育てているほどです。最近はパクチー料理専門店も続々とオープンし、何かと話題のパクチーですが、実は美味しいだけでなく、ハーブや香辛料として昔から使われてきた体にとても良い食材なんです。パクチーが嫌いという人も、最後まで読むと食べたくなるかも?!

パクチー

パクチーの歴史は意外と古い!

一般的に、コリアンダーは英語、パクチーはタイ語で、現在は種子や乾燥した葉を香辛料としてコリンダー、生の葉をパクチーと言います。パクチーは地中海原産で、古代から薬草(ハーブ)として使われていた記録が残っており、種子は、なんとツタンカーメンのお墓の中に納められていたとか。地中海から最初にイギリスに伝えられた香辛料はコリアンダーだったりと、古くから親しまれていた食材であることがわかります。

パクチーは健康食材!

パクチーはあの独特の香りが特徴的。香りが苦手!!という人も多いのではないでしょうか。

パクチー(生の葉)は、消化を促進し、食欲を増進させ、胃腸の働きを整えます。また、体を温める作用もあります。

これから梅雨に入りますが、梅雨の時期は体がむくみやすくなったり、食欲がなくなったり、冷えなどの症状が出やすくなります。こんな時期には、湿気が多く気温の高い東南アジアでもよく使われているパクチーを食事に取り入れてみましょう。

また、コリアンダー(乾燥させた種子)は、甘い香りが特徴的。パクチーの香りが苦手な人は、コリアンダーを使うのもおすすめですよ。

パクチーを使ったおすすめレシピ

これからの季節にぴったりのパクチーを使ったおすすめレシピを2つ紹介します。

タラのソテー~パクチートマトソース~

タラのソテー~パクチートマトソース~

トマトソースとパクチー、意外と合います!トマトソースは、にんにくのみじん切り、バジル、塩で味付けし、パクチーのみじん切りを加えます、タラをソテーしトマトソースをかけるだけ。

タラは、高たんぱくで低脂肪な食材で、胃腸を温め、血行を良くします。トマトは胃腸の働きを高め、消化を促進、食欲がない時におすすめです。トマトは体を冷やすので生のままではなく、熱を加えましょう。にんにくも体を温め、消化を助けます。トマソースに胃腸の調子を整えるピーマンを加えても美味しいです。

パクチーが苦手な人は、コリアンダー(乾燥した種子)をトマトソースに加えてもOKです。

パクチーと鶏肉のピリ辛スープ

パクチーと鶏肉のピリ辛スープ

辛い料理とパクチーの組み合わせは間違いなし!スープにするとパクチーも食べやすくなりますよ。食欲増進作用やお腹を温める作用のある鶏肉、体を温めるにら、むくみ解消のもやしを具材にして、鶏ガラスープ、豆板醤、味噌、生姜でピリ辛味に。最後にパクチーをたっぷりとトッピング。スープをナンプラーとレモン汁、唐辛子でアジア風の味にしても美味しいです。

パクチーは、アジア料理だけでなく、いろいろな料理に使ってみてください。パクチーはベランダでも簡単に育てることができます。種からでも苗からでもOK。花が咲き、種が収穫できれば、その種を植えて育てることもできます。パクチー好きはぜひ挑戦してみてくださいね。

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