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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

「またヒーローがいっぱい出てくる映画か…」と思っている女性の皆さん、「マーベル・ヒーローは好きだけど、キャプテン・アメリカだけは古臭くて興味ない」と思っているマーベル女子の皆さん、食わず嫌いはいけません! 「マーベル・シネマティック・ユニバース」(マーベル・コミックの世界観をクロスオーバーさせた実写映画)シリーズ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』がとてつもなく面白いのです。

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本作は『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)の続編となる「キャプテン・アメリカ」シリーズ第3作。そして、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)での戦いから約1年後が舞台となっています。本作から観ても内容は分からなくもないのですが…やはり上記過去作を観ておいた方がより楽しめると思います。

私は「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの中では、断然キャラクター面でも俳優面でもアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)が好きです。派手で目立ちたがり屋だけど、カリスマ性のあるいい男ですから。でも『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』あたりから、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の人間臭さや切ない物語の展開に魅了されています。

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本作は「シビル・ウォー」のタイトル通り、最強チーム「アベンジャーズ」に内戦が勃発。数々の危機を救ってきた「アベンジャーズ」が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカは激しく対立する。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキー(セバスチャン・スタン)が指名手配されたのを機に、ついにチームは分裂。友情によって引き裂かれた彼らの戦いの行方は…? という内容です。

どうせ真面目すぎるキャプテン・アメリカが、頭が固いこと主張してるんじゃないかと思いきや実は…ヒーローたちは悩み葛藤しながら物語はエモーショナルに展開していきます。そして勿論、超絶アクションも健在。終盤に空港で起こるヒーロー同士の大乱闘(まるでハロウィンのコスプレ祭!)は、壮大なスケールで魅せてくれます。

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本作には、「アベンジャーズ」メンバーのソー(クリス・ヘムズワース)とハルク(マーク・ラファロ)は出ていません。その代わり『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』からヴィジョン(ポール・ベタニー<※これまでは人工知能ジャーヴィスとして声だけの出演だったけど人造人間として登場>)とスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)が、本作から新たにブラックパンサー(チャッドウィック・ボーズマン)とアントマン(ポール・ラッド)、そして新スパイダーマン(トム・ホランド)が加わっています。新顔3人は各ヒーローの主演映画も予定しており、昨年初来日したポールにインタビューしたところ、『アントマン2』での再来日を約束してくれましたよ。

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ちなみにロバート・ダウニー・Jr.は、4月20日(現地時間)に自身のSNSに「This is why he wasn’t invited to Civil War.(これがソーが『シビル・ウォー』に招集されなかった理由だ)」と、ソーが武器のハンマーをキャッチし損ねる動画を投稿していました(笑)。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=543044455864024&id=154213784747095

また、緊迫した本作のストーリーの中で、個人的にニヤニヤ♡してしまったシーンがあったので、ちょっと語らせてください。TVCMでも流れているように新スパイダーマンが話題になっていますが、そのスパイダーマンをアイアンマンがスカウトするシーンに、なんとスパイダーマンの伯母・メイおばさん役として、私の大好きなマリサ・トメイが登場しているのです! マリサがメイおばさんを演じるという一報が流れた当初、「セクシー過ぎる」「魅力的すぎる」とネットで騒がれていました。そして、どうしてニヤけたのかというと、ご存知の方もいると思いますが、ラブコメ映画『オンリー・ユー』(1994)の共演もあり、ロバートとマリサはかつては交際の噂があったことも。紆余曲折あり、キャリアでも再ブレイクを果したふたりが20数年ぶりに共演し、アイアンマンはスパイダーマンに向かって「君にこんな美しすぎる伯母さんがいたなんて!」と、お茶目にネットユーザーの声を代弁するなんて…素敵♡ そして、つい先日『スパイダーマン ホームカミング(原題)』(2017年公開予定)にもロバートがアイアンマンとして出演することが正式に発表されました。ということは、またマリサとの絡みもあるのかしら?

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ところで、マーベル・コミックに負けまいと、DCコミックもクロスオーバーの作品を仕掛けています。現在公開中の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続いて、DCコミック・ヒーロー大集合映画『ジャスティス・リーグ(原題)』(2017年公開予定)にウィレム・デフォー(サム・ライミ版『スパイダーマン』のグリーン・ゴブリン役)の出演が決まったようです。また今秋には、ウィル・スミスやジャレッド・レトなどが悪役として出演するDCコミックのアンチ・ヒーロー大集合映画『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)も楽しみです。アメコミ・ヒーロー・ブームはまだまだ続きそうですね。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、本国アメリカの5月6日公開よりも1週間早く日本で公開されます。これは映画館に急げですよ。また、続編『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題)』(Part1は2018年公開予定、Part2は2019年公開予定)も本作同様アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟がメガホンを取るので、インフィニティ(=無限大)に期待して待ちましょう!

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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
4月29日(金)全国ロードショー
Marvel-japan.jp/Civilwar
(C)2016 Marvel.

著者プロフィール

國方 麻紀(くにかたまき)
國方 麻紀(くにかたまき)エディター・ライター
香川・丸亀出身、東京・吉祥寺在住のアラフォーのエディター・ライター。
女性誌『ELLE JAPON』『VOGUE JAPAN』のウェブ・エディターを経て、現在は女性サイト「GLAM」編集長に。
好きな映画のジャンルは、バイオレンスや時代劇、B級など。
「このコラムを読んで普段観ないようなジャンルの映画にも興味を持ってもらえたらうれしいです!」

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