9月も中旬に入って、すっかり涼しくなりましたね。
北海道はすっかり空も高くなり、赤とんぼが飛び始めましたよ。
明日から、いよいよシルバーウィークに突入ですね。夏の疲れが取れますように。
今日は夏の間に濃くなっている血をサラサラにする何種類かのお豆(まめ・まめ)と玉ねぎを組み合わせた優しいお味のビーンズサラダをご紹介しましょう。
まめまめサラダ
材料と分量(2人分) | |
豆(4種)※大豆・黒豆・白花豆・大正金時・ひよこ豆の乾燥豆など | 合わせて50g |
冷凍枝豆(さやから取り出したもの) | 1/3カップ |
たまねぎドレッシング | 大さじ4 |
レタス | 適宜 |
クレソン | 適宜 |
作り方 | |
1.煮豆を作る。保温タイプの水筒に洗った乾燥豆を入れ(吸水して膨れるので水筒の1/4くらいまで)塩一つまみと熱湯を注ぎ、密閉して一晩おく。 ※生々しかったらもう一度同じことを繰り返す。少し硬いくらいがおいしい。 ※色の濃いもの、白いものを別にするとお豆の色がきれいに出る。 |
|
2.煮豆と枝豆、玉葱ドレッシングで混ぜ合わせる。 | |
3.生野菜を添えて2を盛付ける。 |
味わい深く栄養満点の豆類
豆類には炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル等の栄養素がバランス良く含んでいる上、食物繊維やポリフェノール等の機能成分もたっぷり。血栓や動脈硬化の予防に効果があります。
その中でも特に注目なのは、「お豆の王様」といわれるように豆類の中でもタンパク質の含有量が最も多く、しかもアミノ酸の組み合わせが、動物タンパクによく似ていることから、「畑の牛肉」とも称される大豆で、非常にすぐれた栄養食品です。
脂肪も多く含まれていますが、動物性の脂肪のようにコレステロールが多くないので、安心して食べられます。
ビタミンB1、B2、E、などが豊富で、カルシウム、カリウム、鉄も多い食品です。
コレステロールを下げるリノール酸やサポニン、神経の発育を促すレシチンといった、微量栄養素成分も豊富です。
又、女性ホルモンに似た働きのある大豆イソフラボンには、美白作用、保湿などの肌の美容効果のほか、更年期障害などの改善にも効果のあることが認められています。
地味な大豆ですが、栄養は満点で、味わいの深いお味でもあります。