いつもとすこし違う雰囲気で撮ってみたい、でも今すぐにはインテリアは変えられない…
そんなふうに思ったことはありませんか?
今回はマフィンを主役に、限られたスペースでいつもと少し違う雰囲気で写真を撮る方法をご紹介します。
今回撮った写真に使った小物は
- 窓枠(ミニサイズ)40cm×26cm
- 撮影台44cm×33cm
と、とても小さなセットで撮っています。
窓枠の後ろは白レース(模様なし)のカーテンです。
撮影者の立ち位置分を考慮しても、窓枠から撮影者までの距離が畳一畳分と、コンパクトにおさまっています。
この写真は焦点距離90mmのレンズを使って撮りました。このように小さなセットで撮る場合、100mm前後のレンズを使って撮るとあまり見せたくない、周囲の余計なものが写り込まずにすみます。
窓枠はネットショップ等で「インテリア 窓枠」等のキーワードで検索すれば簡単に見つけることができます。小さなタイプの窓枠でしたら1000円くらいから購入可能です。
同じセットでカーテンをはずし、植栽をぼかして撮りました。
白×緑の組み合わせはさわやかな雰囲気になります。
季節感を出したくて、窓枠の後ろにコスモスを置きました。
コスモスの後ろは白レースのカーテンです。
マフィンと並べてコスモスを置いても良いのですが、そうすると主役が引き立たないので背景にぼんやりとその姿を映して雰囲気を出しています。
大皿の料理などはちょっと厳しいですが、パンやお菓子、小皿の料理でしたら小さなセットでもじゅうぶん撮ることができます。
窓枠の色を変える、撮影台にクロスを敷くなどアイデアによっていろんな雰囲気にアレンジ可能ですね。
ほんの少しの工夫でいつもと違う場所で撮っているような写真を撮ってみませんか。