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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

7月14日はフランス革命記念日!

おフランスかぶれのうたかたの日々

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Le 14 juillet!

フランスでは7月14日は祝日。建国記念日(フランス革命記念日)です。
映画『巴里祭』の邦題から日本では「パリ祭」と言われ、フランスにまつわるイベントが各地で繰り広げられます。

この日を境に、フランスは一気にバカンスモードに突入します。
(彼らは春先からバカンスの話題で持ちきり、6月頃から浮足立ってきているんですけどね…)
フランスにいるフランス人の割合がドドンと減ります。
フランス人のバカンス期間は年間で5週間(!!)と、日本では信じられないくらい長いのです。なので、夏に2~4週間のバカンスなんて当たり前!
もちろんフランス人全員が一気に休むとパニックになるので、国をいくつかのゾーンにわけて、夏休み時期をずらしたりもしています。
美術館や観光名所などを除いては、「ここ…ほんとにパリ??」っていうくらい静かになったり、個人経営のお店は長期のお休みに入ったり。8月は丸々一カ月休業…なんてお店も異例ではないので、旅行される際は営業時間にはお気を付けくださいね。

さて、7月14日。フランス各地で花火が打ち上げられるなど、フランス中がお祭りデイ!
パリではシャンゼリゼ大通りで軍事パレード(Défilé militaire)、航空ショー、夜はエッフェル塔近くでの花火(Feux d’artifices)…と、一日中お祭り騒ぎ。

シャンゼリゼ大通りでは軍事パレードを一目見ようと、早朝から場所取り合戦が始まります。私は3年前に挑戦しようと試みたのですが、とにかく人がごった返していてスリも多いので、人混みが苦手なのでホテルのテレビから様子を伺いました…

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圧巻の航空ショーは生で見たい!って、ようやく外に出てきました。ルーヴル美術館近くのチュイルリー公園。
いつもは交通量が多いルーヴル界隈も、この付近は通行止め。
人は多いけれども、周囲に高い建物がないので、見上げれば視界一面、空!

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お陰でトリコロールの飛行機雲(記事の一番上の写真です)を真下からばっちり見ることができました。
低空飛行なので迫力もすごい!

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エッフェル塔近くのシャン・ド・マルス公園は巨大なディスコ(あくまで私の個人的目線ですが)と化すので、夜の花火はコンコルド広場で見ました。
モンパルナスタワーの展望台から見下ろすのも素敵!
ちなみにシャン・ド・マルス公園では有名アーティストたちによるライブが繰り広げられます。THE・お祭り騒ぎを味わいたいなら是非。エッフェル塔越しに輝く花火は、涙が出ます(映像でしか見てないのに、毎年泣いている私)。

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この時期のフランスは日没が夜の10時くらいなので、花火が終了するのは24時をまわったところ。
メトロは規制がかかっているので、大混雑。ホテルまで歩いて帰れるところで見るのがベストですね!

7月14日の詳しい情報はパリの観光局HPで!(フランス語)

Paris fête le 14 juillet – Office de tourisme Paris
http://www.parisinfo.com/decouvrir-paris/les-grands-rendez-vous/paris-fete-le-14-juillet

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