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【レシピ】鶏肉と白菜の具沢山スープ鍋で体の芯から温めよう!

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯
【レシピ】鶏肉と白菜の具沢山スープ鍋で体の芯から温めよう!

北海道は今が冬本番と言う毎日ですが、日が長くなって、日の出も早くなりました。
梅の便りも聞かれますが、それでも、まだまだ冷え込む日も。

人間の体の(女性の)一番の敵は冷えと言われています。

「冷え」は「自律神経」の乱れに影響を及ぼすと考えられていますが、自律神経とは末梢神経のひとつで、自分の意思とは無関係で、自動的に働くことから自律神経と呼ばれていて、胃や腸の働きや心臓の拍動、代謝や体温の調節など、人間が生命を保つうえで、欠かせない働きを担っています。

ゆっくりお風呂が効果的のようですが、今日はこの冬、わたしの冷え対策で一番食卓に登場したお鍋をご紹介します。

鶏肉と白菜の具沢山スープ鍋

材料と分量(2人分
鶏もも肉約200~300g
酒※大さじ2
塩※小さじ1/4
こしょう※適宜
白菜1/4株
長ねぎ1本
油揚げ
※京揚げと呼ばれる薄いものがオススメ
1枚
干しシイタケ4枚
緑豆春雨100g
じゃが芋2個
濃い目のだし汁4~5カップ
作り方
  1. 鶏肉→30g見当の大きさに切って、※のついた酒、塩、こしょうをふりかけておく
    白菜→繊維に逆らって細めのざく切り
    長ねぎ→1㎝ほどの斜め切り
    油揚げ→食べやすい大きさに切る
    干しシイタケ→ふっくらと戻して石づきを取る(前日から冷蔵庫で戻すとおいしい)
    緑豆春雨→お湯で戻して、適当な長さに切る
    じゃが芋→皮をむいて1個を3等分の輪切りにする
  2. お鍋に白菜、長ねぎ、※じゃが芋、干しシイタケを入れて、水+だしパックを入れて煮る
    ※わたしはこの水の量に茅乃舎のだしを2パック入れるので、わざわざ塩を入れなくても良い加減になります。最後に塩味が足りなかったら塩を足して味を整えてください
  3. 沸騰したら鶏肉と油揚げ、戻した春雨を入れてぐつぐつと煮込む
  4. 食卓で粗びきのブラックペッパー、柚子こしょうを入れていただいてください。より体が温まりますよ!

※この写真を撮る時は入れなかったのですが、じゃが芋がとても美味しいことを発見。じゃが芋は溶けないメークイン系を。

美味しい日々
ご近所カフェ?
苫小牧に住んで30年、行きたい、行きたいと思いながらすっかり忘れていたカフェ?「昔の洋食屋さん」にひょんなことで連れて行っていただきました。
入口も、駐車場も、お店の中も全てレトロです。

お友だち一押しの「エビフライオムライス」を注文。まあ~大きなお皿にはポテトサラダ、ケチャップスパゲティ、そして大きなエビフライが2本、とろとろの卵の下のオムライスには小海老がどっさり!その上にサラダとスープがついています。そして、そして何とお値段が1000円。もの凄く寒い日でしたけれど、熱々のお料理とおしゃべりに暫し楽しい時間を過ごしました。 

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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