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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

ごぼうのから揚げが冬の美肌をお助け!

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

今年も残すところ、後1ヶ月半。すっかり冬を待つだけの北海道です。
雪国ではしっとり肌の冬ですが、冷たい風・乾燥した空気…実は暑い夏よりも乾燥する毎日です。

そこで、今日は意外な冬の美肌のお助け野菜…ごぼうを使ったおいしいレシピをご紹介します。

ごぼうのから揚げ

ごぼうのから揚げ

ごぼうは栄養面から見ると、成分の8割が水分で、ビタミン類もあまり含まれていません。
しかし、それを補って余りあるだけの食物繊維の効能があります。
食物繊維は、栄養ではありませんが、腸の働きを整えたり、コレステロールをコントロールしたりする重要な作用を持っている他、近年では有害物質を体外に排泄する機能のあることがわかってきました。

ごぼうを常食すれば、便や尿や汗といったいろいろな形で、体内の毒素を排泄してくれますので、血液が浄化され、肌も美しく保たれます。
便秘などによる吹き出物、肌荒れに悩んでいる方には、お肌のトラブルの解消が大いに期待されます。

材料と分量(作りやすい分量)

  • ごぼう…1本
  • から揚げ粉…適量
  • 揚げ油…適量

作り方

  1. 土ごぼうは、たわしで良く洗って土を落とします
  2. ごぼうをお好みの大きさに切って、水の張ったボウルなどに入れ、アク抜きをする(2回ほど繰り返す)
  3. から揚げ粉をまぶして5分くらい置いておく
    ※この時にポリ袋に入れてから揚げ粉を付けると便利
  4. 中火の温度でカラッと揚げる

ごぼうは、すでに水洗いをし販売されているものでもかまいませんが、ごぼうの香りがほとんどしません。おすすめは土がついた土ごぼうです。

今日は油を汚さない市販の「から揚げ粉」を使いましたが、から揚げの味付けをして片栗粉を付けて揚げてももちろんOK!!

美味しい日々〜栗・栗・栗くり坊主〜

剥き栗

今年はもう無理と思ってあきらめていた栗とくるみ拾いに行ってきました。

さくらんぼから始まった実・実・実…はブルーベリー・ハスカップ・カリンズ・グーズベリー、そして、この秋の栗とくるみ拾いで今年の最終回。

いずれも食べるよりも作るのが面白い道楽ですから、楽しめてOK!!
アクティブな1年でした。

栗くり坊主

今年の戦利品は栗くり坊主……中々の優れモノでした。

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料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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