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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

【レシピ】ダイエットにもオススメ!贅沢なめ茸のおろし和え

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

贅沢なめ茸のおろし和え

だいぶんと秋らしくなってきましたね。
今日はおうちご飯、家飲みのお供に何となく秋らしい一品をご紹介しましょう。

「なめ茸」がお家でかんたんに作れることを知っていましたか?
たっぷりのきのこを使うので、CheRish編集長が「贅沢なめ茸」と命名しましたよ。

キノコに効能はあるの?と思う方もいるでしょう。最高のきのこと呼ばれている霊芝(れいし)・不老長寿のきのこと言われる冬虫夏草、癌細胞を抑えると言われるアガリクス…など、いろいろな健康効果が期待されています。
きのこに含まれる炭水化物の多糖類には、免疫力を高める効果のあるβ(べーた)‐グルカンやチキン・キトサンなどがあります。

これらの多糖類には、ウイルスや細菌を攻撃する免疫細胞の「マクロファージ」や「白血球」などを、活性化させる作用があるからです。
低カロリーで、しかも手に入りやすくなったきのこ類は大いに食卓に乗せてほしい食品です。

贅沢なめ茸のおろし和え

材料と分量(2人分)
えのきだけ(大袋) 1袋
なめこ 1~2袋
麺つゆ(原液) 1/4カップ
梅干し 1~2個
大根おろし 100g
細葱 適宜
作り方
  1. えのきだけは下の部分を切り落とし、縦半分に切っておく。なめこは袋から出し、梅干しは種を取っておく
    ※なめこは洗わずに使います
  2. 大根をおろす(鬼おろしもオススメ!)。細ねぎはこぐち切りにする
  3. お鍋に①の材料と麺つゆを入れて強火にかける
  4. ブクブク言ってきたら焦がさないようにゆすりながら中火にして味がなじんだら出来上がり。大根おろしとねぎを散らして、和えて召し上がれ

美味しい日々
野菜・野菜・野菜
野菜信仰のようなものがありますから、常に野菜料理のことを考えています。
主菜はお肉でも、お魚でもかんたんな調理法が良いと思っていますけれど、野菜は毎日そのままでと言う訳には行かないので手を変え、品を変えどうしたら飽きずに食べられるかです。
お野菜を上手に食べられたらお料理上手と言えるかもしれません。それで、お野菜を見ると血が騒ぐのです。道の駅などに行くとひとり暮らしを忘れてしまって… 家に着いてから、わたしは何人家族(笑)
山のような野菜を前に粛々と闘いが始まります。
①野菜の山  ②調理前の写真

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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