おフランスかぶれのうたかたの日々

フィルムカメラで撮るパリ

フィルムカメラで撮るパリ

最初にパリへ行ってから、もう20年が経ちました…
あの頃からまったく変わっていない景色もあれば、めまぐるしいスパンで変化する界隈もあり、何十回と訪れてもまったく飽きることがありません。
初めてデジカメを買ったのが遅かった私。
最初の頃の数年間はもっぱらフィルムカメラを使っていました。
最初の旅行で「この街を撮るには全然フィルムが足りない!」とあまりにフォトジェニックな街並に魅了され、以降は「写ルンです」でスーツケースの約半分を埋め尽くして旅立ったものでした。

デジカメを入手してからは、フィルムカメラをまったく使わなくなってしまいましたが去年の旅で、ひとつだけ買って行きました。

フィルムカメラで撮るパリ

だけどデジカメで撮ることに慣れてしまっていたので、カバンの中に入れていても存在自体を忘れてしまっていて…
結局、旅の初日と最終日に取り出したくらいだったのですが。

  • 撮った写真がその場で確認できない
  • 一台で39枚しか撮影できない
  • 連写ができない
  • 夜景は無理

…と、久しぶりの写ルンですに四苦八苦。
でも、ほんの10数年前まではこんな風にしてたんですよね。
当時は「この景色、素敵!写真を撮らねば!」という感覚はなく、目を皿のように丸くしながら、しっかりと自分の記憶におさめていたなあ、と懐かしみながら。

現像に出すときはドキドキものです。
自分でもどのタイミングで、何を撮ったのか覚えていないものです。

写真は紙に出力、というかたちでなく、データとしてCDに収めていただいたものを受け取りました。
(そのほうがお安かったのです…)

なかなか、いい写真が撮れました!

まずは前回も紹介した「サクレクール寺院」の、展望台へのぼる途中の踊り場からの眺め。
望遠も何もついていないカメラでしたが、エッフェル塔までバッチリ写っていました。

フィルムカメラで撮るパリ

続いてルーヴル美術館のすぐ近くにある、”芸術橋”という名前の「ポンデザール」(Pont des Arts)。
木製のこの橋、車はもちろん通行できません。

少し前まで、この橋に訪れた恋人たちが、自分たちの名前を書いた南京錠を橋の欄干に吊り下げるという現象が流行っていました。
施錠後は、セーヌ川に鍵を投げ捨てていたのだとか。
それがあまりにも膨大な数になったため、鍵の重みで欄干が崩壊する事態に。
倒壊した場所は補修を続けていましたが、2015年に一斉撤去。
鍵がかけられないアクリル板の欄干に改修されました。
美しい景観に戻ってよかった!
(欄干に金網がある他の橋に南京錠が増え始めていますが…)

さて、最後はコンコルド広場近くのチュイルリー公園(Jardin des Tuileries)の写真。
天気がいい日は、噴水の周りのチェアーで日向ぼっこする人々がたくさん。
パリは高い建物が少ないので空が広く、公園の開放感は本当に気持ちがいいものです。

フィルムカメラで撮るパリ

ノンフィルターでこんなに味のある写真が撮れるものなのですね…我ながら満足。
とはいえ39枚中上手く撮れたのは半分くらいでしたが(汗)

次回はもっとたくさん写ルンです、買って行かなくては!

著者プロフィール

nontage
nontageWebディレクター
渋谷区在住フランス狂。
趣味:フランス旅行・フランス映画鑑賞・フランス語学習
職業:WEBディレクター兼フランス妄想家
魂はフランスに置いて来ましたが、広島カープファンです。

関連記事

  1. ボルドーのワイン博物館「La Cite du Vin」ラ・シテ・…
  2. 白・白・白!のシークレット・ディナーパーティー「ディネアン…
  3. パリのパッサージュ「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」
  4. フランス旅行のお土産選び
  5. パリのおすすめレストラン「Astier」
  6. パリの新スポット!ルイ・ヴィトン財団美術館
  7. フランス大使公邸でガレット・デ・ロワ新年会! フランス大使公邸でガレット・デ・ロワ新年会!
  8. 旅は計画するところから既に始まっている—フランス旅行「持ち物」編…

New!!

  1. 【レシピ】丸ごと玉ねぎのオーブン焼きと豚肉とちりめんキャベツの煮込み 【レシピ】丸ごと玉ねぎのオーブン焼きと豚肉とちりめんキャベツの煮込み
  2. ウェットインウェット ウェットインウェット
  3. 【ネイル】春が待ち遠しいスノーフラワーネイル
  4. 【編集長日記】暮らしの中のこだわりと大切にしたいもの
  5. 【チャイレシピ】No.59 バター茶 【チャイレシピ】No.59 バター茶
  6. 【レシピ】鶏肉と白菜の具沢山スープ鍋で体の芯から温めよう! 【レシピ】鶏肉と白菜と○○のスープ鍋で体の芯から温めよう!
  7. 【ワークスタイル】ガーナでの生活と闘病経験から、ブランドを生み出す 大山知春さん(VIVIA JAPAN株式会社代表取締役) 【ワークスタイル】ガーナでの生活と闘病経験から、ブランドを生み出す 大山知春さん(VIVIA JAPAN株式会社代表取締役)
  8. 会社帰りに2時間でパリ!?「ファーストエアラインズ」で夢の旅行体験を 会社帰りに2時間でパリ!?「ファーストエアラインズ」で夢の旅行体験を
  9. 2018年のバレンタインは本命チョコ?義理チョコ?ご褒美チョコ!!
  10. 【チャイレシピ】No.58 チョコ・スターアニスチャイ 【チャイレシピ】No.58 チョコ・スターアニスチャイ

Present & Event

  1. 『羊の木』オリジナル付箋
PAGE TOP