梅雨真っ最中の七夕ですが、今夜は天の川は見えるでしょうか?
ムシムシ、じめじめのこの時期、さっぱりとごちそう冷やし蕎麦はいかがですか?
お蕎麦と言えば「ルチン」と言うように、血圧を下げる作用や、抗酸化作用を持つと言われています。糖質の代謝を促すビタミンB1や、アミノ酸がバランスよく含まれ、疲れている時や夏バテの予防にはおすすめの食品です。
体にこもった余分な熱を取る作用があることから、暑い日にはツルツルっと涼しくなるには最高の食品ですが、体を冷やしますから食べ過ぎには注意のようです。
ごちそう冷やし蕎麦
材料と分量(2人分) | |
お蕎麦(乾麺) | 200g |
蕎麦つゆ(かけ蕎麦のお汁より少し濃い目のもの) | 1カップ |
きゅうり | 1本 |
水菜 | 50g |
みょうが | 2〜3本 |
青じそ | 10枚 |
わさび | お好みで |
えびの天ぷら | |
大きめのむき海老 | 10尾 |
天ぷら粉 | 小さじ2 |
揚げ油 | 2つまみ |
錦糸卵 | |
卵 | 2個 |
砂糖 | 小さじ2 |
塩 | 2つまみ |
酒 | 小さじ1 |
作り方 | |
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今回、使用したお蕎麦は「信州戸隠 スーパー大麦そば 200g」というものです。 TVや雑誌で話題のスーパー大麦「バーリーマックス」を1人前(100g)当たり、12,000mg使用したスーパー大麦そばです。 食物繊維が腸の奥まで届くそうで、便通がよくなる効果がありそうですね。 食感はもっちりとしていて、腹持ちも抜群です。 |
美味しい日々
60の手習い
6月から朝日新聞の家庭欄で週に一度、金曜日に「60の手習い」と言う欄に出させていただいています。
既に3回が終わりましたが、今までは「食材を使いきる」と言うテーマで、半分食べて冷蔵庫に残っているレタスや、一袋買って食べきれなかった人参を調理しました。
レタスは残ったら、とにかく火を通すと量が減って、しゃくしゃくとした美味しい食感になります。スープ、お味噌汁、おひたし、ロールレタスはごちそうです。その他に炒飯に入れても美味しいです。
人参は講習などの度に「皆さんは子どもの頃、人参グラッセが好きでしたか?」と聞くと、皆さん首を横に振られます。
人参グラッセのおいしさがわかるのは、かなり大人になってからだと思いませんか?
あの人参の食感・甘さ・匂い……どれをとっても子どもの好きなものではありません。
人参は先ず、生で食べてみてくださいと、千切りにしてお塩を振ってしばらく置くとしなッとなってきますから、冷たい水で洗って、きっちりと絞ってごま油だけをかけていただきます。
編集者さんは「目からうろこ」と、せっせと復習をしていらっしゃるようです。
使い切りは終わり、これから、おかずの素からの展開に入って行き7月末まで連載は続きます。
写真はわたしのベース菜の海水漬けの同じ素材を使っての「冷製パスタ」と「熱々のガーリック風味のパスタ」を撮影中の記者さん。
(キッチン 60の手習い)食材を使い切る:1 レタス、加熱してもおいしい
(キッチン 60の手習い)食材を使い切る:2 火を通せばかさも減る
(キッチン 60の手習い)食材を使い切る:3 ニンジン、ささっとサラダに