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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

【レシピ】パワーみなぎる!切り干し大根のはりはり漬け

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

切り干し大根のはりはり漬け

・カルシウムは、生の約23倍
・カリウムは、生の約14倍
・食物繊維は、生の約16倍
・ビタミンB1・B2は、生の約10倍
このすごい食材は何のことだと思いますか?
実は常備菜の王者「切り干し大根」です。
お日様の光をいっぱいに受けた「切り干し大根」はカサが減った分、旨味も栄養もぎゅつっと凝縮されて素晴らしい食品になります。
利尿作用、むくみ防止、エネルギー代謝促進…と効果抜群!冬の間に知らずにため込まれた不要なものをデトックス!

切り干し大根のはりはり漬け

材料と分量(2人分)
切り干し大根 20g
わかめ 乾燥だったら5g、塩わかめだったら20g
ポン酢醤油 大さじ2~3
作り方
  1. わかめは水に戻すか、塩を抜いて、食べやすい大きさに切っておく。
    切り干し大根は1度水洗いをしてから、たっぷりの水に15分くらいつけて戻し、きっちりと絞る。
  2. ①にポン酢醤油をかけてできあがり。
    ※多めに作っておくと、立派な常備菜になります。

美味しい日々
籠もり月  前編
ちょつと時期がずれてしまいましたが、寒い1月・2月は家に籠もっていることが多いので、昔から籠もり月と言われています。
食で言うと乾物や、保存食を上手に活用して、この籠もり月を過ごすと言うのが昔の習わしだったようです。
北海道は毎年寒いわけですが、この冬は特にここ数年なかった寒さと雪に、お買い物に行くのも面倒くさい。で…、そんな毎日、できるだけお買い物に行かずに済む方法を考えるわけです。見るとあるある乾物や、冷凍庫の保存もの。サッサと食べてしまいたいものを見ないようにしてきたわけですから。そのお蔭で冷凍庫や食品庫が随分スッキリしました。
その一部をご紹介。

一度食べてみたくてお取り寄せしていた平田牧場の冷凍餃子に、たっぷりのちぢみほうれん草を入れてスープ餃子に。上からはこれ又、たっぷりの食べるラー油を。これで栄養だって完璧。

冬越ししているじゃが芋を台に、コストコで買っていたソーセージを乗せてチーズ焼きを…なになに、いつもより愛おしい食卓になりました。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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