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『家族の肖像 デジタル完全修復版』プレスブックプレゼント

CULTURE&ENT

家族の肖像 デジタル完全修復版

18世紀イギリスで流行した<家族の肖像>と呼ばれる家族の団欒画のコレクションに囲まれて、ローマの豪邸に一人暮らす老教授。失われゆくものたちに埋もれ、孤独に生きていた彼の生活が、ある家族の闖入によって掻き乱されていく…。

1972年、前作『ルートヴィヒ』の完成間際に病いに倒れ、敬愛するドイツの文豪トーマス・マンが息を引き取ったというスイスの病院の同じ病室に身を置いていたルキーノ・ヴィスコンティ監督、その時65歳。
ライフワークとしていた諸作品(「魔の山」、「失われた時を求めて」etc…)の映画化を健康上の理由から断念せざるを得なくなった彼が、共同脚本のエンリコ・メディオーリに口にした「単純で簡潔な、一室内で終始する物語。登場人物は二人」というアイデアから生まれたのが本作。美術のマリオ・ガルブリア指揮の下、制作されたスタジオのセット内ですべて撮影、車椅子を操りながら気迫と執念で撮り上げた。

生誕110年、没後40年を記念して、2016年春から再公開が続く名匠ルキーノ・ヴィスコンティの絢爛たる名作の数々。
その掉尾を飾るのが後期最高傑作と謳われる本作。1978年の初公開時から数えて、実に39年ぶりにスクリーンに甦る。

『家族の肖像 デジタル完全修復版』プレスブックプレゼント

『家族の肖像 デジタル完全修復版』プレスブック

■当選者数:CheRish読者5名
■プレゼント商品:『家族の肖像 デジタル完全修復版』プレスブック
■応募〆切:2月7日

※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます
※譲渡・転売は禁止です
※応募はお一人さま1回。複数回、また同一者の方の複数応募とと判断できるものにつきましては、抽選対象から外させていただく場合がございます


「家族の肖像 デジタル完全修復版」
2017年2月11日(土)より、岩波ホール他全国順次ロードショー
(c)Minerva Pictures
配給:ザジフィルムズ

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