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【インタビュー】『世界から猫が消えたなら』佐藤健

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原作・川村元気による感涙ベストセラー『世界から猫が消えたなら』。
2013年に本屋大賞にノミネートされ、その後、文庫化・コミックス化、そして中国・韓国・台湾で出版もされて累計120万部を突破。
“せか猫”の愛称でたくさんの読者に愛されてきた物語が映画になり5月14日に公開を迎える。
今回、主人公「僕」と「悪魔」の二役に挑んだ佐藤健さんに二役演じることの難しさ、そして映画のこと、さらにはこれからチャレンジしてみたいことをうかがった。

バランスが本当に難しくて、取捨選択が凄く大事でした

–ついに作品が完成しました。佐藤さんの一番お気に入りのシーンは?
一つだけ挙げるのは難しいですが、まず一つはラストシーン。特にエンドロールに入る3秒前が好きです。終わり方が良いですよね。他の作品ではない手法を用いているので、是非注目してみてください。あと、自分が出ているシーンだと、苦労した分思い入れも強いので“僕”と“悪魔”の二人が出てくるシーンは全部好きです。

–今回は“僕”と“悪魔”を一人二役で演じられましたが、特に苦労した点は?
二役を演じることというより、悪魔のキャラクター設定がとにかく難しかったです。俳優は一人二役となると極端にやりたがってしまう。実際に僕もそうでした。でもそうするとリアルからどんどん離れていってしまうんですよね。それが心配だったので監督とお話しして、クランクインの前に数日間リハーサルをやらせてもらいました。

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その時に悪魔のキャラクターやテンション感を話して、自分の中で“悪魔”を作り上げていきました。悪魔って実際にはいない存在じゃないですか。だからすべてが自由なんです。何をやって何をやらないのかも自分のさじ加減だし、やり過ぎて壊してしまっても、やらなさ過ぎて印象に残らなくてもダメ。そのバランスが本当に難しくて、取捨選択が凄く大事でした。そこは監督がかなりシビアに見てくれていたので良かったです。もちろん反省点もたくさんあるけれど、満足がいくものになりました。

–佐藤さんの中で“悪魔”は最初どんな印象だったんですか?
最初は特殊メイクをしたいと思っていました。だって悪魔だし、ファンタジーだし、何でもありかなって(笑)。だから、僕としては特殊メイクをして、ファッションもヴィジュアルも全く違うのが良いかなって思っていたんです。でも色々な話し合いの末に髪型もメイクもファッションの方向性も一緒にすることになりました。なので、「指だけはつけさせてほしい」とお願いして採用してもらいました。“僕”はあまり動きがないから、“悪魔”は少し動きがあった方が良いんじゃないか、と。手で動きを表現するときに指に少し違和感があったら面白いじゃないですか。なので“悪魔”の指は“僕”より1.5センチくらい長くなるよう特殊メイクをしました。

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