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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

旅は計画するところから既に始まっている—フランス旅行「プラン」編

おフランスかぶれのうたかたの日々

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来月、久しぶり(といっても一年ぶりですが…)のフランス旅に出かけます!

もう何度目のフランス旅行でしょうか…。
「いっそのこと住んでしまえばいいのに」という声もちらほら聞こえてきますが(いやそうしたいのはやまやまなんですが)、旅行という限られた時間だからこそ、旅行者という非現実的な状況だからこそ、フランスを楽しめるのです!

何度訪れても、毎回魅了してくれる国・フランス。
結構無計画派な私なのですが、最近は旅のペースが一年に一回程度に落ちてしまった以上、僅かな時間も無駄にはできません。

今回は、私にしては珍しく出発の2か月前から計画を立てました。
しかも飛行機のチケットを取る前にホテルや新幹線(TGV)を予約すると言う、結構破天荒なやりかたで。

1. 泊ってみたいホテルをリストアップして、予約
2. パリ以外に行きたい街をリストアップ
  (パリのお店の大半が閉まる日曜に他の都市へ)
3. 新幹線予約、パリ以外の街のホテルを予約
4. 航空券予約

と、他の人にはまったくお勧めできない順番で旅の大枠を決めました。
パリ以外に行きたい街…
久しぶりに南仏の空気を吸いたかったので(冬ですが…)、ニームに行くことにしました。
なぜニームを選んだかというと、去年パリのシネマテーク・フランセーズでフランソワ・トリュフォーの展示を見たから。
トリュフォー監督のデビュー作(短編)『あこがれ』の舞台の街に行きたくなったからです。

航空券はエールフランスで予約。
11月は1年のうち航空券の代金がグッと下がる時期なので、かなりお得にゲットできました。
もちろん安さで言えば他の航空会社のほうがお得なのですが…
往復で23時間、フランス気分を味わえるから
というのがエールフランスを選んだ一番の理由。
限られた時間なので、少しでもフランスの空気に触れていたいのです。
ちなみにエールフランスはエコノミークラスでもシャンパンがいただけます♪
(これもシャンパン好きには高ポイント!)

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さて、大枠を決めたところで、

5. パリから日帰りで行ける街でなにかイベントがあるか

を調査します。
今回、ちょうどブルゴーニュ地方の街・ボーヌ(Beaune)で一年に一度のワイン祭り(ボーヌ・栄光の3日間)があるので、行くことにしました。
お祭りごとがあるときは新幹線も値下がりしないので、どの手段が一番安く行けるかも調べました。
日本の旅行会社で、パリ発着・日本語ガイド付きのバスツアーがあったので予約。
(新幹線を予約するよりも安かったです!)
最後に

6. 行きたいお店やスポットをリストアップ

そして空いた旅程にパズルのようにはめ込んでいくのです。

一年に複数回フランス旅行していたときは、朝起きてから
「今日はどこに行こうかなー」
なんて優雅に考えたりもしましたが、今回はなんと2か月前にすべての旅程が埋まると言う…(ある意味無謀すぎるスケジュール)。

「フランスに行く!」と決めてから、計画する段階で既に旅が始まっている気分になれるので、テンション3割増し(当社比)で毎日を過ごすことができるのです。

と、ここまで綿密に計画立てておきながら当日パスポート忘れるようなタイプなので(汗)それだけは気をつけます。

Bon Voyage!!

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