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私のごきげんな毎日

【レシピ】納豆チャーハンをおいしく食べて女性ホルモンUP!

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

北海道のあちこちで開花宣言された桜もいよいよ終盤のようです。約二ヶ月かけて桜が日本列島を縦断するなんてステキなことですね。以前東京に住む親友がゴールデンウイークに北海道に遊びに来た時に、満開の桜に今年は二回お花見ができたと大喜びをしていたのを思い出します。

本州では緑が濃くなって初夏の気候でしよぅか?今日は畑の牛肉と言われる大豆製品の中でも消化の良い納豆と、カルシウムたっぷりのじゃこを使ったとってもおいしくて、かんたんにできる納豆チャーハンをご紹介しましょう。

納豆チャーハン

材料と分量(1人分)
 ひきわり納豆1パック
 ちりめんじゃこ20g
 かつおぶし1パック(3g)
 長ねぎ(青い部分) 3㎝
 ごま油小さじ2
 だし醤油大さじ1
 ご飯1膳
作り方
1.ネギは小口切りにしておく
2.フライパンにごま油とちりめんじゃこを入れて弱火にかける。油も、じゃこもフツフツしてきたら熱々のご飯、引き割り納豆を入れて炒め合わせる
3.だし醤油を回しいれ、最後にかつお節と長ネギを入れてさっくり混ぜ合わす

誰が知ってる有力食品納豆の魅力

大豆は良質のたんぱく質、脂質、炭水化物の他、鉄などのミネラル、食物繊維も豊富な食品です。
女性ホルモンに似た働きのあるイソフラボンを多く含み、更年期障害などの改善に効果があるのは最近、多くのところで言われるようになりました。
そんな優れた大豆を納豆菌によって発酵させた納豆は、消化が良い上、ナットウキナーゼと言う酵素の一種がプラスされ、血液をサラサラに保つよう働きます。
血行不良による冷えや肩こりを和らげ、美肌効果も大いに期待できるそうです。
夜、眠っている時は血液が固まりやすいので、納豆は夜に食べる方が血液サラサラ状態を保つのには有効のようです。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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