↑この写真は、どちらの厨房の様子でしょうか?
答えは、後程♪
さてさて、卒業旅行や春休みで、これから来月に向けてパリ観光!なんて方も多いかと思います。
観光客にとって限られた時間、効率的に使いたいですよね。
・パリの観光名所を短時間で見たい!
・美味しいフランス料理を食べたい!
そんな希望を贅沢にも一度で叶えてしまうサービス、2014年秋にスタートした「Bustronome(ビュストロノーム)」をご紹介します。
「Bustronome」とは、バス(Bus)とグルメな人のことを意味する単語「Gastronome」をかけあわせた造語です。二階建てバスで本格的なフレンチディナーを楽しみながらパリを一周するサービス。
そう、一枚目の写真、なんとビュストロノームのバスの一階にある厨房なんです!
セーヌ川クルーズでディナー、というのは今までにもあったけれど、川からだと「パリを見上げて見る」感じですよね。ビュストロノームなら、二階建てバスというちょっと高い目線から、新鮮なパリを見ることができます。さらに美味しいお料理もいただけて、特別感満載!
ドキドキワクワクしながら、凱旋門の裏手、ドゴール広場から出発です。
二階へあがると、客席が。とてもバスの中とは思えないくらいゴージャスな内装です。本当のレストランのよう!
私ドジなので、グラスを落としやしないかしら…バスの揺れでお食事できるかしら…
と、乗る前は不安だったんですが、そんな心配は御無用!
グラスやお皿がちょっとやそっとの揺れでは動かない仕組みになっています。
その上、車窓からのパリを堪能できるよう、バスはかなりのろのろ運転。車酔いしやすい人も、安心して楽しめますね!
オペラ座やマドレーヌ寺院、コンコルド広場にシャンゼリゼ通り…と、セーヌ川クルーズからは見ることのできない景色がつぎつぎと車窓に。
テーブルには「オーディオペン」という音声ガイドがついていて、お料理メニューの裏側の地図をタッチすると、日本語で各観光スポットの説明を聞くことができます。
今後は季節やイベントに合わせて、ルートもどんどん変えていくそう!
ディナーのお料理は前菜二品、メインはお魚とお肉の二皿、チーズ、そしてデザートとフルコース!
ボリュームもたっぷりで、窓の景色も興奮しながら写真に撮っていたら本当にあっという間の2時間半でした。
天上もすべてガラス張りなので、車内は360度、パリの景色を楽しめます!コツを掴めば(私は掴み切れぬまま終わってしまいましたが…)ものすごいアングルから、エッフェル塔が撮れますよ。
ビュストロノームはランチとディナー、1日2回ツアーを催行。昼と夜、違った顔になったパリを楽しむのもいいですね♪
公式サイトから事前に予約できます。
Bustronome(ビュストロノーム)
http://www.bustronome.com/(英語サイト)