パリ３区のかわいいパティスリー「Bontemps」（ボントン） 。
“良き時代”を意味する”Bon temps”から来ている店名の通り、華やかで美しいベルエポックの風情があるお店。
そんなかわいらしいパティスリーの右手裏にある「Le Jardin Secret」（ル・ジャルダン・スクレ フランス語で「秘密の庭」）でランチをいただきました。

パリの喧騒を感じさせない中庭がこんなところにあるなんて。
まさしく「秘密の庭」、隠れ家のような入り口です。

入り口からは想像できないくらい店内が広かったです。席数も多め。
かわいらしい雰囲気ですが男性のお客様も多くいらっしゃいました。

パティスリーなのでケーキが気になりましたが、この日はランチをいただいていなかったのでお腹ペコペコ。
キッシュのような「タルト・サレ」を注文してみました。（ランチは28ユーロでコースメニューもありました）

カプチーノや紅茶のカップがとても美しかったです・・・♡
食器はリモージュ焼きのJammet Seignollesのものみたいです。

タルト・ロレーヌ。
卵の黄身の乗せ方すらかわいいです。

パイ（タルト？）生地がそれはそれはもう悶絶するほど美味しかったです。
40年間で食べたパイ生地の中でぶっちぎりでナンバー1でした。
ボリュームも満点で、これ一皿でお腹いっぱいになりました。

「パティスリーなのに、こんなに美味しいベーコン出してくれるの！？」とビックリするほど美味しかったです。

お腹がいっぱいでデザートはパスしてしまったけど、次回はパティスリーでケーキ数種類買って食べ比べすることを密かに目論んでいます。
お店の向かい側には公園（ドゥ・トンプル広場 Square du Temple）もあるので、あたたかい季節になったらピクニックするのもいいですね♡

Bontemps ボントン
https://www.facebook.com/bontempspatisserie/
57 Rue de Bretagne, 75003 Paris
営業時間
水〜金 12:00〜19:30｜ 土 11:00〜19:00 ｜日 11:00〜16:00