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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

【レシピ】おいしい穴子寿司で体力UP!

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

穴子寿司

「梅雨」がやってきました。
今日は夏のお魚「穴子」を使った、冷凍ご飯でもすぐにできる、おいしい穴子寿司をご紹介します。

アナゴの良質なタンパク質は、体力の向上、代謝活動の促進、疲労回復に役立ちます。それにビタミンAもウナギと比較すると少ないですが、魚介類の中ではトップクラスの多さです。ビタミンA(レチノール)には目の健康を支える作用、粘膜や肌の健康を保つ作用、生殖作用の維持、免疫力向上、感染症を予防する作用があります。

ムシムシ、じめじめはこの気候だけでやる気も失せてしまいますが、来るべき暑い夏に備えて、着々と体作りをしましょう。

穴子寿司

材料と分量(2人分)
ご飯 大きめのお茶碗に2膳分
寿司酢 大さじ2
白炒りごま 大さじ1
穴子の蒲焼 2~3枚
錦糸卵
2個
砂糖 小さじ2
2つまみ
小さじ1
作り方
  1. 熱々のご飯を用意する
  2. すし酢を入れて、さっくりと混ぜ合わせた中に白の炒りごまを混ぜ合わせる
  3. 錦糸卵を作る
  4. 穴子を温める
  5. 器にご飯を盛付けて、錦糸卵、穴子の蒲焼を彩りよく飾る

美味しい日々
揚げもの好き
味が決まらない、メニューが決まらない……と言う方がたくさんいます。
いつも「揚げ物と仲良くなってみて」と言うのですが、やっぱり揚げ物はハードルが高いらしい。
今はおいしい天ぷら粉も売っているから、家庭でも本当に上手に天ぷらを揚げることができます。
コツのいらない天ぷら粉
おまけに、おいしいお塩があったら、それだけで十分。
油の始末はオイルポットで熱いうちに漉して置いたら、何回も使えます。
最近わたしのはまっている揚げものは山菜。自分で取りには行かないのですが、ご親切な方たちからいただく山菜は、今やごちそうです。
山菜の天ぷら
あっと言う間に衣を作って熱々をいただきます。
とり天
もう1つは大分鶏天。柚子胡椒にお酒とお塩を少し入れて鶏のもも肉を漬け込んで置いたものを、これまた気軽に揚げます。
あーーー揚げものって、どうしてこんなにおいしいの!
メニューに、調理に悩む方、こんなにかんたんなのよ……と、作ってあげたい。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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