パリ・シャンゼリゼ大通りの68番地、そのアドレスにお店を構えるのは、最高級コスメブランド「ゲラン」のメゾン。
ゲランの元邸宅だったこの建物は、歴史的建造物に指定されているだとか…
(こんな場所に住むなんて!)
私、パリもシャンゼリゼ通りも幾度となく来ていますが、こういうお店には縁遠かったのです。
「化粧品は空港の免税店で買えばいいやー」って私(要はめんどくさがり)だったので、今回が初入店。
1階のお店では、香り付き手袋や“68 (スワサンチュイット)”と名付けられたオードパルファムなど、このシャンゼリゼ店でしか買えない「68 エクスクルーシブ コレクション」がたくさん並べられているのです。なんで今まで足を運ばなかったのでしょう!!
しかもこちらのお店では、ゲランの紅茶(日本未発売)も購入できるとのこと!
実は今回、CheRishでも連載を掲載中のYUKIRINさんと旅行前にお会いする機会があって、教えてもらって知ったのです。
Merci, YUKIRIN♪
2013年の店舗リニューアル時にオープンしたという、スターシェフ ギィ・マルタンのサロン・ド・テ「Le 68 Guy Martin」。
「La petite robe noire(ラ プティット ローブ ノワール)」、「SHALIMAR(シャリマー)」「Habit Rouge(アビ ルージュ)」などといった香水と同じ名前のお茶がずらり。
茶葉は購入できるだけでなく、こちらのサロン・ド・テでもいただけるそう。
店内奥にある階段をおりた地下に、サロン・ド・テがあります。
一階は混雑していましたが、地階はかなり静かな空間が広がっていました。
私が行ったときはティータイムの時間ですが、平日ということもあるのでしょうか、貸し切り状態でした。
「ラグジュアリー」「ゴージャス」「デラックス」…
どんな言葉で言い表せばいいのでしょう。。。
テーブルの脚がゲランのロゴ!てことは特注!
とにかく高級感あふれるバブリーで豪奢な空間でのティータイム、私には落ち着かないかと思いきや、やたら優雅で心地いいのです。
お店の方も私を無下に扱われることなく、とっても親切にご対応してくださる。
さすが天下のゲラン様、サービスも一流でございました。
私が選んだのは、「シャリマー」。
バニラとスパイスの甘い香りの紅茶…幸せのひととき。
店内に入るまでは汗だくで歩いていましたが、熱い紅茶でも美味しく頂けました♪
この立地で8ユーロはお安い!
今回はお腹に余裕がなくいただけませんでしたが、香水と同じ名前のケーキやマカロンもありました。
茶葉缶は35ユーロ、シリアルナンバー入りの蜂蜜は15ユーロでした♪
サロンドテを出たら誰も店員さんがいらっしゃらなかったので、結局一階で購入しました。
旅は想像以上に歩くもの。
お店に着く前にも10km近く歩いていたのですが…
ゲランの素敵な空間でほっと一息つくことで、この後はすごーく軽い足取りで歩けました♪
Le 68 Guy Martin
http://www.le68guymartin.com/
68 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
Guerlain ゲラン 店内地下
営業時間 12:00~23:00