10月も後半に入りました。空も高くなり、すっかり周りは秋色になってきました。あの暑かった日が嘘のように、涼しく、過ごしやすくなってきましたね。
これからは「食欲の秋」との戦いになりますか?
さて、今日は秋になったら先ずは食べたい旬の「さんま」を使った「さんまの梅干し煮」をご紹介しましょう。
一度に多めに煮ておいて、常備菜にも良いでしょう。
さんまの梅干し煮
材料と分量(2人分) | |
さんま※ここではお腹の取ってあるさんまを使いましょう | 2尾 約300gくらい |
梅干し | 2〜3粒 |
醤油 | 大さじ3 |
酒 | 大さじ3 |
砂糖 | 大さじ1.5 |
水 | 大さじ6 |
生姜 | 一かけ |
作り方 | |
※圧力なべで作ると、骨まで柔らかく、おいしく食べられます。 |
美容効果抜群のさんまは積極的に食べよう!
昔は大衆魚だった青魚(背中の青い、さんま、いわし、さばなど)と呼ばれたものも、最近はすっかり高級魚となってしまいました。
北海道では、ここ数年、姿を消しつつあったイワシが穫れるようになり、毎年大漁だったさんまが、今年は品薄と言っています。
海水の温度に寄るものらしいですが、地球の温暖化は確実に、魚の生態系まで、変えようとしているようです。
さて、なぜ青魚がここまで、注目され始めたかと言うと、青魚に含まれるDHAやEPAの成分に寄るところのものが大きいわけですが、コレステロールの低下作用だけではなく、これらの油はさんまの皮に多く含まれていて体の酸化を防ぎます。
この酸化は、様々な病気の引き金になりますから、酸化防止のこのDHAやEPAの成分のとれる青魚は優秀な食品として、多くの注目を集めることになったのです。
ここは、女性の方の読み物ですから、今日は美容のことにふれたいと思います。
油が酸化すると老化につながります。特にオイリー肌の人は、その肌の油が酸化して炎症をおこしたものがニキビということです。
体の油を酸化させないようにさんまを食べるのは、とても効果的なことです。
今日は、取ってしまいましたが、さんまの内臓にはビタミンAが含まれていて、このビタミンAにも体の酸化を防ぐ力があり肌を強くします。
美肌を目指す場合には、塩焼きのさんまを丸ごと食べるのがおススメです。皮も内臓も血合いも、丸ごと食べてしまいましょう。
内臓の苦味も慣れてしまうと、美味しいですし美容の為と思うと食べられてしまうのが女性ですね。アレコレと他のおかずを用意しなくても、さんま一匹と、だいこんおろしで美肌の為の栄養素が摂れると言うことです。
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「旬のものを食べる」「色のバランスを考える」たったこれだけで、栄養のバランス、おなかも心も大満足!