パリから行ける日帰り旅行☆
今回はヴェルサイユ宮殿をご紹介いたします。
パリからはRERの「C」線に乗り、宮殿のあるヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅(Gare de Versailles-Rive-Gauche)まで約20分。
駅からは徒歩5分程度で着きます。案内板も出ていますし、ここの駅で降りる人のほとんどがヴェルサイユ宮殿へ向かうので、迷うことはないはず。
宮殿までの道はお土産屋さんがずらりと並んでいます。
昨年宮殿の正面入り口から100mほどのところに、ディプティックやゲランなど選りすぐりの名店を集めた「香りの庭」(Le Cour Des Senteurs)なる香水好きにはたまらないスポットができました。
香水の国・フランス。幸せな香りに溢れた「庭」は、宮殿観光とともにマストで訪問したいですね。
「香りの庭」(Le Cour Des Senteurs)
8, rue de la Chancellerie 78000 Versailles
開館日:火曜~日曜(月曜定休)
開館時間:10時~19時(お店によって開店時間は異なります)
ホームページ:http://www.courdessenteurs.org/ (フランス語)
そしてこの時期にヴェルサイユ宮殿へ行くなら、是非とも見ておきたい「大噴水ショー」。
広大な庭園内(ヴェルサイユ宮殿の敷地は800ヘクタール以上もあります…)の50以上の噴水が、
華麗なショーを繰り広げるのです!!!(一番上の写真も噴水ショーのときのものです)
大噴水ショーが開催されるのは、4~10月までの毎週末。
暑い季節、壮大な噴水ショーで涼をとるなんて、贅沢ですね♪
ヴェルサイユ宮殿の公式ホームページには、日本語バージョンもありますので(ときどき訳がおかしかったりもしますが)、詳しいスケジュールはこちらをご覧ください。
9月中旬までの毎週土曜日の夜には、「夜の大噴水ショー」も繰り広げられます。
なんと打ち上げ花火も。
この時期のフランスは日没が遅いので、花火の打ち上げ開始時刻は23時近く。
遅い時間なので、ホテルまでの帰り道はお気をつけてくださいね!(夜のメトロやRERは特に危険ですから…)
さて、ヴェルサイユ宮殿、先にも申し上げましたがとにかく広いので(それでもまだ小さくなった方で、建設当時はパリ市内とほぼ同等の広さだったのだとか)、足に優しい靴を履いて行くことをオススメします。
周囲には高い建物はもちろんないので開放感はありますが、晴れた日の庭園内は直射日光や紫外線の攻撃がハンパないです。日焼け止めや紫外線対策は念入りに!
庭園の開放感とは反対に、宮殿内は亀のような歩行になるほど混雑することもあります。
グランド・トリアノンもプチ・トリアノンもじっくり見学するとなると、移動も含めて丸一日必要かもしれません。
宮殿の「鏡の回廊」は混雑を避けるなら、ツアーの団体客が訪問する前の朝一番に。
並ばずに入園できるので、チケットはインターネットでの事前購入(英語)がオススメです!
ヴェルサイユ宮殿 Château de Versailles
ホームページ(日本語):http://jp.chateauversailles.fr/homepage