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うな玉丼で梅雨のだるさ&むくみをおいしくスッキリ!

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

こんにちは。沖縄は梅雨明けをしたそうで。沖縄の梅雨が明けると、いよいよ本州は本格的梅雨に入ると言われているそうです。

うな玉丼

じめじめ、ムシムシの毎日・・・早い梅雨明けが待たれますね。
今日は湿度の高い時期の体のだるさ、手足のむくみを改善すると言われているうなぎを使ったうな玉丼をご紹介しましょう。

うな玉丼

材料と分量(2人分)

  • うなぎの蒲焼…1匹分
  • 卵…3個
  • 三つ葉…適宜
  • 粉山椒…適宜

【A】

  • 醤油…大さじ1
  • みりん…大さじ1
  • 砂糖…小さじ2
  • 酒…大さじ1
  • だし…大さじ5

作り方

  1. うなぎの蒲焼を2㎝幅に切る
    三つ葉は長さ2㎝に切る
    卵は溶きほぐしておく
  2. 【A】の材料鍋に入れて煮たったら、1のうなぎを入れる
  3. 再度煮立ったら溶きほぐした卵を入れて大きく混ぜて火を弱める
  4. 八分通り火が通ったところで三つ葉を入れる
  5. ご飯の上に④を乗せて完成

夏のお助け食材うなぎでパワーアップ!

うなぎ

うなぎは平安時代から滋養強壮食品として食べられてきた栄養豊富な魚です。
『土用の丑の日』は、本来、立春・立夏・立秋・立冬前の18日間のことを言うのだそうですが、今では「夏の土用」が有名です。

土用は季節の変わり目で体調を崩しやすい時、特に夏の土用は暑さが厳しく食欲がなくなることから栄養不足になり、その結果、夏バテをおこすと言う悪循環がおこります。

うなぎは肝と腎の働きを助け、気と血を養うため、疲労回復やめまい、手足のしびれ、湿度の高い時期の体のだるさや手足のむくみなどに効果的です。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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