立秋もすぎたのに、暑いですね。ついつい生野菜(サラダ)にたよりがちですが、こんな時こそたっぷりと野菜をどうぞ!
ラタトゥィユ
今日は、夏野菜をたっぷりと使った、かんたんで美味しい “ラタトゥィユ”をご紹介します。
材料と分量(2人分)
- なす…2本
- にんじん…40g
- 生椎茸…2枚
- 長ねぎ…1本
- パプリカ(赤)…1/2個
- ピーマン…1個
- トマトの水煮缶…小1/2缶
- にんにく…1/2かけ
(A)
- 固形スープ …1個
- オリーブ油……大さじ3
- 醤油…小さじ1
(B)
- オレガノ…適宜
- バジリコ…適宜
- 塩…適宜
- こしょう…適宜
- 砂糖…適宜
作り方
- 野菜をそれぞれ切る
にんにく→みじん切り
なす→皮をむいて2cmの半月切り
にんじん→ 皮をむいて5mmのいちょう切り
生椎茸→四つ切り
長葱→ 1cm幅のぶつ切り
パプリカ、ピーマン→ 2cmの角切り - 鍋に大さじ2の油とにんにくを炒める
- なすを入れてさらによく炒める
- 残りの油を足し、残りの野菜を入れて炒める
- トマトの水煮缶、Aの調味料を加えて野菜が柔らかくなるまで煮る
- 最後にBの調味料で味を調える
やっぱり旬のお野菜が一番!
野菜は五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓)を活性化させ、体調のバランスを整えます。
第1回目のご挨拶に書きましたように野菜ほど旬のはっきりしているものはないでしょう。
旬の野菜はいわゆる「露地物」と言われ、お日様と自然の土の力でハウス栽培の何倍ものおいしさと栄養分があると言われています。
人間の体と土地は切り離せない関係。それが「身土不二」です。
その土地で、その季節に採れたものが健康に一番良いと言う日本の考え方は、この薬膳の考え方にも共通するものです。
暑い時期に採れる夏野菜は体を冷やすものが、反対に冬野菜は体を温める物が多く、このラタトゥィユは夏にぴったりの野菜料理です
。
玉葱ではなく、長葱を使っているのが“わたし流”です。例えばプレーンオムレツの横に添えたり、冷製パスタのソースにしても美味しくいただけます。
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