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私のごきげんな毎日

かんたんがおいしい!炊飯器で作るえびピラフ

足立さんのレシピノート〜美味しいと知恵〜

2023年もとうとうカレンダーが最後の一枚になりました。
早い、早い…早すぎだと思いませんか?
震え上がるくらい寒かった新年から、長―い猛暑、酷暑の夏を過ぎて、やっぱり季節は巡りくるのだなと感慨深いです。

かんたんが美味しいパーティーメニューを教えてください

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今年は数年ぶりにお友だちが我が家にやってきます!
クリスマスや年末年始におすすめの、かんたんにできて美味しいパーティーメニューを教えてください!
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足立さん
何かと人の集まることの多くなる年末年始。
誰もが「簡単に美味しく」を願っていることと思います。
まして、この忙しい年末、更に見栄えも良いものを持っていたらとメニューを選んでみました。

炊飯器で作るえびピラフ

炊飯器で作るえびピラフ

私は、おもてなしメニューを決める時は先ず「ご飯もの」から決めます。
それも、手がかからず見栄えも良く、たっぷりとしたもの。
言い換えるとこれだけで“ごちそうに見える物”。

パエリアや、生のお刺身がのったちらし寿司のようなものも良いと思います。
が、今日は、買い物の時間、作る手間や時間のかからない「炊飯器で炊けるえびピラフ」をご紹介します。
えびは見栄えのする華やかな食材ですから、おもてなしメニューにはピッタリでしょう!!

材料と分量(2人分)

炊飯器で作るえびピラフの材料
  • 米…2合
  • 冷凍えび…約200g
  • 玉ねぎ…1/4個
  • 赤パプリカ…1/4個
  • ピーマン…1個
  • 生マッシュルーム…3~4個
  • 水…炊飯器で2合より心持ち少な目
  • バター…10~15g
  • コンソメ顆粒…大匙1
  • ローリエ(お好みで)…1枚 

作り方

  1. 玉ねぎ・赤パプリカ・ピーマンはみじん切り
    マッシュルームは少し厚めに縦に切る
  2. 米は洗ってざるにあげておく
  3. 炊飯器に米と2合より心持ち少な目の水とコンソメ顆粒を入れて大きくかき混ぜる
  4. 凍ったままのえび・みじん切りにした玉ねぎ、マッシュルームを入れたら、バターをのせてお好みでローリエを入れて早炊きで炊く
  5. 炊きあがったらパプリカ、ピーマンを手早く混ぜて少し蒸らして完成
炊飯器で作るえびピラフ
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足立さん
炊飯器の早炊き機能で炊くとパラっと仕上がり、大皿に盛り付けて取り分けていただくとたっぷり感が増します。
また、赤パプリカは切った後、少しの間水に浸けておくとピラフと混ぜた時に色落ちしません。
ちょっと手間ですがきれいに仕上がるコツです。
パプリカ
ピラフに混ぜる前にしっかり水気を切りましょう!

相変わらずのコロナに今年はインフルエンザも加わり、あちこちで「大流行」のニュースに、何とか元気にこの一年を締めくくりたいと願っています。
ちょっとの手間と工夫から「免疫・免疫」毎日の食事と生活の中で抵抗力をつけて行きましょう!!

撮影機材:Nikon Z fc

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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