冬の間にたまった老廃物を解毒する第2弾。
玉ねぎの血液サラサラ効果は今や知らない人がいないくらい有名になりました。
疲れやすい、肩こりがひどい・・・など、体調がスッキリしない時は血液がサラサラしていない時ですね。
今日は、時間は少しかかりますが、手間なしの代表のような一品をご紹介します。
玉ねぎのステーキ
生で食べると、においも辛みも気になる玉ねぎですが、ステーキにすることで、玉ねぎってこんなにおいしかったの!とビックリするほどです。
旬の新玉ねぎを使うと時間はもっと短く、焼いているうちにほたほたになります。
材料と分量(2人分)
- 玉ねぎ(皮をむいて2㎝の厚さの輪切り)…2個
- サラダ油…大さじ1
- バター…10g
- だし醤油(醤油でもよい)…適量
作り方
- 玉ねぎは皮をむいて、2㎝の厚さの輪切りにする
- フライパンにサラダ油、バターを入れて玉ねぎを並べ弱火にかけて時々フライ返しで押し付けながら焼き色がつくまで7~8分焼き、上下を返してさらに7~8分焼く
- 器に盛り付けだし醤油をかける
玉ねぎのうれしい効果とは?
一年中出回っている玉ねぎですが、3~4月に出荷される早取りのものを「新玉ねぎ」と呼びます。水分が多く、やわらかく、辛味が少ないのが特徴です。
消化液の分泌を助け、新陳代謝を促進します。米やパンなどの糖質がエネルギーにかわるのをサポートするビタミンB1の吸収をよくするので、豚肉などビタミンB1を多く含む食品と組み合わせると、より効果的だそうです。
今日は疲れたかな?というときはポークカレーがおすすめです。
また、玉ねぎは血小板の凝固を阻止する成分として血栓を予防し、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。そのため、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を防ぐ効果もあります。
加熱することで、中性脂肪やコレステロールの代謝を促進する別の物質に変化し、血液をサラサラにするので、玉ねぎのステーキはうってつけの1品です。
強い殺菌作用があり、胃潰瘍や胃がんの原因の一つといわれているピロリ菌を殺すはたらきがあるとも言われています。
人間の体にとってうれしい効果がある玉ねぎは積極的に食べたいお野菜の1つですね。