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私のごきげんな毎日

パリスとお料理

シネマキアート

元祖お騒がせセレブといえば、ヒルトンホテルの創業者であるコンラッド・ヒルトンのひ孫、パリス・ヒルトン。40歳になっても我が道を行く彼女の料理番組「パリスとお料理」を紹介します。

パリスとお料理

こちらはパリスが毎回ゲストを招いて一緒に料理するだけなのですが、もちろん普通の料理番組ではありません! パリスは料理をするときでさえもおしゃれの気を抜かず、レースのグローブやピンヒールなどでドレスアップしてキッチンに立ちます。そして、ピンクのフライパンにさくらんぼを象った計量スプーンなど“パリスらしい”キラキラしたキッチン道具でクッキング。

<予告編>

全6回の同番組。1回目のゲストは、同じくお騒がせセレブのキム・カーダシアン(余談ですが、「METガラ2021」でのこちらのオールブラックルックに度肝を抜かれました!)。作るメニューは、シリアル付きのフレンチトーストや作ったことがないと言う(!)フリッタータなど“天国のブランチ”。自粛期間中にしていたことや昔の思い出話に花を咲かせながら、独創的すぎるユニークな料理を披露します。

また母キャシーと妹ニッキーを招いた“ステーキナイト”の回では、金箔のオニオンリングやフィレミニヨンを作ります。タマネギを切る時に涙が止まらなくなったらサングラスで防ぎ、ステーキ肉は焼く前に水洗いするのがヒルトン流。期待を裏切らない言動で、どの回も爆笑必至です。

ツッコミどころ満載な「パリスとお料理」ですが、パリスのピュアでポジティブな人柄が、調理工程や料理に表れていて、観ているとなんだか幸せな気持ちに。非日常なパリスの世界観を楽しんでみてください。

パリスとお料理
Netflixにて独占配信中
https://www.netflix.com/title/81312532

フリーランス エディター・ライター國方 麻紀(くにかたまき)
香川・丸亀出身、東京・吉祥寺在住のエディター・ライター。
女性誌『ELLE JAPON』『VOGUE JAPAN』のウェブエディター、ウェブサイト「GLAM」「tend」「BRASH」統括編集長を経て、現在はフリーランスに。好きな映画のジャンルは、バイオレンスや時代劇、B級など。
「このコラムを読んで普段観ないようなジャンルの映画にも興味を持ってもらえたらうれしいです!」
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