CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日

大好きだった絵本との再会

CULTURE&ENT

子どものころ、大好きで何度もなんども読み返した絵本。
久しぶりに読み返してみませんか。
やさしいメッセージに、きっとあたたかい気持ちになれるはず。

絵本

CheRish Brun.おすすめの絵本

大人になってからも、何度も読み返したくなるCheRish Brun.編集部おすすめの絵本9冊をご紹介。

ぐりとぐら

主人公は青と赤のつなぎと帽子がトレードマークの、ふたごの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」。
シリーズにはいろいろなお話しがありますが、やっぱり思い出すのは大きなカステラを作る「ぐりとぐら」。誰もが1度は読んだことがあるのでは。

ぐりとぐら

お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。

福音館ホームページより

ちいさなうさこちゃん

今では「ミッフィー」として人気ですが、CheRish Brun.世代には「うさこちゃん」の方が馴染み深いのでは。
「ちいさなうさこちゃん」は、うさこちゃんが生まれた時のお話しです。

ちいさなうさこちゃん

うさぎのふわふわさんとふわおくさんはとっても仲良しです。あるひ、ふわおくさんのところに天使がやってきて、かわいい赤ちゃんが生まれました。ふたりは赤ちゃんに「うさこちゃん」という名前をつけます。太った牛ににわとり、たくさんの動物がうさこちゃんを見にやってきて、ふたりにお祝いの言葉を贈ります。「うさこちゃん」シリーズの代表作。

福音館ホームページより

ねないこだれだ

貼り絵が印象的なせなけいこさんの絵本シリーズの1つです。どの作品もとても印象的ですが、「ねないこだれだ」のラストは印象的。
「ねないこだれだ」は今年で誕生50周年。4月4日の北海道を皮切りに、全国で「せなけいこ展」が開催されます。
https://www.asahi.com/event/senakeiko50th/

夜の9時です。「とけいがなりますボンボンボン」こんな時間におきているのはだれだ?ふくろう、くろねこ、どろぼう……。いえいえ、夜中はおばけの時間。あれ?まだ寝ていない子がいますよ。おばけになってとんでいけ! おばけがなかなか寝ない子をおばけの世界に連れていってしまいます。

福音館ホームページ

からすのパンやさん

日本を代表する絵本作家の1人かこさとしさんの代表作。カラフルなカラスの子どもは、オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃん。子どもたちの意見を参考に作る様々な形のパンに、ページをめくるたびにワクワクしたことを覚えています。

いずみがもりのからすのまちのパンやさんは、子どもたちの意見を参考にして、すてきな形のパンをどっさり焼きました。

偕成社ホームページより

3びきのくま

絵本を読んで「食べてみたい!」と思ったのは、「3びきのくま」と「おいしいおかゆ」でした。「3びきのくま」は、絵本によって「スープ」だったり「おかゆ」だったりするのですが、私の記憶にあるのは「スープ」です。小さいながらに、女の子のわがままさが気になったことを覚えています。

森で迷子になった女の子は、小さな家を見つけます。食堂には大きなお椀、中くらいのお椀、小さなお椀に入ったスープが。女の子は小さなお椀のスープをすっかり飲んでしまいます。隣の寝室には大きなベッド、中くらいのベッド、小さなベッドが。女の子は小さなベッドで眠ってしまいます。そこへ、散歩に出かけていた3匹のくまが帰ってきます。この家は大きなお父さんぐま、中くらいのお母さんぐま、小さな子どものくまの家だったのです。

福音館ホームページより

しろいうさぎとくろいうさぎ

今では、結婚のお祝いで贈られることも多いそうですが、「一緒にいたい」という思いが溢れるとても可愛らしい1冊です。
お話もそうですが、可愛らしいイラストもオススメの1冊です。

しろいうさぎとくろいうさぎは、毎日いっしょに遊んでいました。でも、くろいうさぎはときおり悲しそうな顔で考えこんでいます。心配になったしろいうさぎがたずねると「ぼく、ねがいごとをしているんだよ」と、くろいうさぎはこたえます。くろいうさぎが願っていたのは、しろいうさぎといつまでも一緒にいられることでした。それを知ったしろいうさぎはどうしたでしょうか?

福音館ホームページより

空がレースにみえるとき

小さいながらに、とても不思議な絵本だと思いながら読んでいた1冊です。カワウソという動物がいると知ったのは、おそらくこの絵本だったと思います。
幻想的なイラストと、おまじないのようなストーリー。大人になってから読むと、幼いながらに心惹かれた理由がわかりました。

空がレースにみえるとき

空がレースに見えるうすもやの夜に何がおきるか知っていますか。空がレースにみえるビムロスの夜、妖精のような少女たちとカワウソの祭りがはじまります……。夢のような世界が展開します。

ほるぷ出版ホームページより

わたしのかわいいめんどり

ひよこが成長していく姿にほのぼの。
家族アルバムをめくるように読める絵本です。
とっても素朴なお話ですが、イラストと文字がとても可愛らしい1冊です。

パーカーさんは、めんどりと犬と猫の3匹のペットを飼っていました。みんなは、めんどりがひよこのネディを産むまでは、とてもうまくいっていたのですが……。家族アルバム風のイラストが楽しい絵本。

ほるぷ出版ホームページより

Best Word Book Ever

父が買ってきてくれた1冊。英語の本なので、何が書かれているかは当時はわかりませんでしたが、カラフルなイラストが大好きで、ボロボロになるまでページをめくった1冊です。

Best Word Book Ever

日常生活で出会う身近な単語を、家や街などの場面ごとに紹介。すみずみまで描き込まれた絵は見るたびに発見があってたのしめます。

クレヨンハウスホームページより

いかがでしたか?
みなさんが、小さい頃に大好きだった絵本を、今改めて読んでみると懐かしい気持ち、そして当時はわからなかった奥深さに気がつくかも。
久しぶりに書店の絵本コーナーを覗いて、懐かしい絵本に再会してみませんか。

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