CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

太陽を楽しむ街・南フランス ニース

おフランスかぶれのうたかたの日々
南フランス ニース

南フランス・コートダジュールの都市、ニース。
一年中暖かい気候なので冬でも楽しめます。
むしろ冬の方が観光客も少なくて個人的におススメです!
特に12月~1月は、最高気温が15度前後で降水量が少なく、穏やかな気候で過ごしやすいです。
私は去年の12月に行きましたが、海で泳いでいる人もいたほど。

フランス語で「Profiter du soleil」(太陽の輝きを楽しむ)という 言葉がありますが、年間の日照時間が約3,000時間(!)のニースは、まさしく太陽を楽しむ街!!

今回は短期滞在でも十分に満喫できる、ニースの観光スポットや情報をお届けします。

プロムナード・デ・ザングレ

3km以上つづく、ニースの海辺の散歩道「プロムナード・デ・ザングレ」 (Promenade des Anglais)。
直訳すると「イギリス人の散歩道」。
18世紀後半、年中暖かいニースで冬を過ごそうとするイギリス人が増え、その富裕層がこの遊歩道を作ることを提案したのだとか。

プロムナード・デ・ザングレ

#ilovenice な写真スポット

朝は人が少なめなので、 #ilovenice のオブジェで写真が撮りやすいです。
午後は逆光になるそうなので、裏側から撮って写真を反転加工するのがいいらしいです!

#ilovenice のオブジェ

地図はこちら
https://goo.gl/maps/giPSRn2fCN2DyR7j7

お城の上からニースを一望する

そのオブジェの向かい側にHôtel Suisse Nice (ホテルスイス) があります。
ホテルの正面向かって左側にあるエレベーターに乗ると、ニースを上から見下ろすスポット「Point de vue Colline du chateau」に行けます。
(利用料金は無料です!)

ニースの港湾、Port de Nice Lympiaの絶景!
建物のピンクやオレンジ、黄色などの壁の色は、夏の強い日差しも吸収し、眩しく反射しないように計算された色なのですが、空と海の青色と相まって、とても絵になります。

ニースの港湾
ニースの港湾

エレベーターの入り口はこちらです
https://goo.gl/maps/nffHDYAqDsW11Uqt7

ニースでは毎日正午にこのお城から大砲を鳴らします。これが結構な爆音!
この慣習、起源はなんと1860年代まで遡るのです。
あるフランス軍の大佐が
「奥さんがお昼ご飯の時間になっても帰ってこないよー!お昼~!」
と大砲をドーン!と鳴らしたことがきっかけだったのだとか。
実に面白い…

サレヤ広場でニース名物 ソッカを

ニース一番の名物「ソッカ」(Socca)は、ひよこ豆の粉とオリーブオイル、塩のみのシンプルな具なしクレープ。

ニース名物「ソッカ」

すーごくシンプルだけど、癖になるのです。
ソッカチップスもあるので、お土産に是非。

購入時の動画はこちらのツイートから。

フレンチ・リヴィエラ・パス

ニースはじめコートダジュールの美術館などの観光名所が無料で入場できて、さらにレストランなどでも割引などの特典があります。

フレンチ・リヴィエラ・パス

フレンチ・リヴィエラ・パス French Riviera Pass
https://bit.ly/2SBwTUW

ちなみに私は、セグウェイ体験にハマりました。
(あまりにハマって二日連続で挑戦するという笑)

プロムナード・デ・ザングレをセグウェイで駆け抜ける気持ちよさと言ったら!!
通常17ユーロなのですが、このフレンチ・リヴィエラ・パスを使うと無料で利用できます。

マティス美術館 シャガール美術館

マティス美術館 シャガール美術館

アンリ・マティスとマルク・シャガール。
二人の偉大な画家の美術館もニースにあります。
(どちらもフレンチ・リヴィエラ・パスが利用できます)

マティス美術館
https://goo.gl/maps/hVwDGcjWPyaMGujW8

シャガール美術館
https://g.page/MuseeChagall?share

ガール・デュ・スュッドでニースのグルメを堪能!

ギュスターヴ・エッフェルが手掛けた、元駅舎の「ガール・デュ・スュッド」(Gare du Sud)。
現在はさまざまなグルメが楽しめる、巨大フードコートへと姿を変えています。

ガール・デュ・スュッド

Gare du Sud
https://g.page/gare-du-sud-nice?share

かごバッグ専門店 ル・パレ・ドジエ

ニースの眩しい太陽の下、ぴったりのスタイルといえば…かごバッグ!
かごバッグ専門店がサレヤ広場近くにあります。

「ル・パレ・ドジエ」 Le Palais d’Osier(osier は柳のこと。だからカゴの宮殿!!)
去年「アナザースカイ」で杉咲花ちゃんも行っていました!

かごバッグ専門店 ル・パレ・ドジエ

私もかごバッグを一つゲット。
すべてが手作りなのに、お求めやすいお値段と、スタッフのかたもみなさん優しくて大好きなお店の一つになりました♡

地図はこちら
https://goo.gl/maps/Fy6GoqUqN1fTriRv5

コートダジュール空港から市内へはトラムがおススメ

2019年9月に空港から市内のトラムが開通しました。
市内までは約30分、たった1.5ユーロ(約180円 2020年2月現在)で行けるのです!
(タクシーだと30~40ユーロ、バスだと7ユーロ)

車内は日本のように次の降車駅の名前がモニターに映し出されたりアナウンスがあったりと、案内がとても丁寧。
そして駅は入り口~ホームまでほぼバリアフリーで移動できるので、大きいスーツケースを持っての移動もストレスレスです。

トラム

他にも、魅力たっぷりの街・ニース!
次回はニースから日帰りで行ける街をご紹介します。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Evernote
Feedly
Send to LINE