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【レシピ】残暑を乗り切ろう!豆腐とレタスのサラダ

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

豆腐とレタスのサラダ

暑い暑いと言っても8月は葉月。
葉が紅葉して落ちる月「葉落(はおち)月」から「葉月」となったと言われています。
葉が落ちるのは秋では?と思われるかもしれませんが、8月7日は早くも立秋でした。
そう……暑いと言っても旧暦では、8月は秋なのです。そう思うと、この暑さを楽しむくらいの気持ちで生活したいものですが……暑い!!

さて、今日はいつもの冷奴を少しごちそう?風にアレンジしてみました。

豆腐とレタスのサラダ

材料と分量(2人分)
豆腐 1丁
レタス 2〜3枚
ちりめんじゃこ 20g
かいわれ 1/2パック
ごま油 大さじ1
だし醤油 適宜
作り方
  1. レタスは洗って食べやすい大きさにちぎる。かいわれは根元を切り2㎝くらいの長さに切っておく。
  2. 小さなお鍋にごま油とちりめんじゃこを入れて、焦がさないようにカリッと火を通す。
  3. 器にレタスを敷き、お豆腐を大きくちぎって入れ、その上から②とかいわれを散らして出来上がり。だし醤油をかけて召し上がれ。
だし醤油は鎌田醤油 低塩だし醤油がオススメです!

水分だけじゃない!レタスのパワーとは?

サラダには欠かすことができない食品ですが、ほとんどが水分と言われているレタスに、栄養素はあるのでしょうか?
今回はそのレタスの栄養について調べてみました。

レタスは、とても歴史のある食べ物であり、紀元前から食べられていたとされている食品の一つだそうです。95%が水分と言われているために、あまり栄養価はないと思われていますが、そのようなことはないようです。

レタスには、ビタミンEが特に多く含まれています。このビタミンEは、熱に非常に強いビタミンですので、加熱しても生で食べても栄養素を吸収することができます。又、水溶性のビタミンが多い中でこのビタミンEは脂溶性ビタミンに分別されます。脂からできている細胞膜に存在し、活性酸素の攻撃から細胞膜を守る働きをします。活性酸素とは体を老化させる成分です。このビタミンEは血液と結合することによって酸化を防いでくれるために、体を若く保つ、強い抗酸化作用があり、「若返りのビタミン」と言われていますが、その効果は高いのです。血管の若返りで動脈硬化などの病気に働く他、若返りの美肌効果にも最適と言われているのです。

しかしビタミンEは体内で生成されることができない為に、食品から取り入れることがとても大切になってきます。
水分だけと思っていたレタスに、意外にも、健康や美容に素晴らしい効果を発揮するビタミンEが含まれていることにびっくりしました。
シャキシャキとした食感で、サラダでは大活躍のレタスですから、食事の際には意識して取り入れましょう。

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料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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