10月に入りました。わたしの住む北海道のニュースでは、朝夕一桁台の気温の日があちこちで見られるようになりました。お天気の悪い日が続いたこの夏でしたが、この10月は真っ青な秋空を期待しています。
いよいよ秋本番・・・美味しいものの出回る季節ですね。お天気が悪い日が続くと体調もなんとなくスッキリしません。そんな体調を早めに回復させましょう。今日は緑の野菜をたっぷりと美味しくいただけるチーズ焼きをご紹介します。
緑の野菜のチーズ焼き
材料と分量(2人分)
- アスパラガス
- さやいんげん
- ピーマン
- ブロッコリー…合わせて200g
- とろけるチーズ…50g
- オリーブオイル…大さじ1
- ハーブソルト…適宜
作り方
- 野菜は食べやすい大きさに切っておく
- 耐熱皿に野菜を並べてハーブソルト、オリーブオイルをかけたら、とろけるチーズをのせてオーブン(オーブントースター)でこんがりと焦げ目がつくまで焼く
緑の野菜の効能
野菜には色によってそれぞれの効能があります。アスパラガスなど緑の濃い野菜に多く含まれているのが、色素成分のカロテノイドです。
赤い野菜に多いβ-カロテンに加え、α-カロテンも多く含まれているのが特徴です。カロテンの抗酸化力は、β・カロテンより強いと言われています。
また、緑の野菜にはビタミンB群のひとつである葉酸も豊富に含まれます。この成分は「脳の栄養分」とも呼ばれており、血液の循環をスムーズにし、血圧を安定させる働きがあります。そのほか、カリウムやビタミンなどもたっぷり含まれています。造血作用のある成分が多いので、貧血に高い改善効果があります。
アスパラガスには、毛細血管を拡張するアスパラギン、アスパラギン酸が含まれており、血圧を下げる働きをします。緑の野菜に含まれるこれらの成分は熱に弱いものが多いので、妙めたり、ゆでたりするときは火を通し過ぎないよう注意しましょう。