ギンガムチェックの蓋がかわいい、日本でもすっかりおなじみの「ボンヌママン」のジャム。
ボンヌママン:Bonne Mamanはフランス語の直訳で“よいお母さん”という意味ですが、親しみを込めた「おばあちゃん」という呼称でもあります。
おばあちゃんからお母さんへ、お母さんから娘へ、と手作りジャムが受け継がれるように、素朴で優しい味が代々伝えられています。
空き瓶にはパスタやグラノーラを入れたり、手芸道具を入れたり(色とりどり、不揃いのボタンを入れるとかわいい!)と、食べ終わった後も活用したくなる瓶なんですよね♪
日本でおなじみのサイズは225g。
でも日本以外のスタンダードサイズは370g!
225gのフレーバー、日本では9種類購入できますが、フランスでは40種類もあるんですって!!
だから「日本で買えるから、フランス土産には……」とお土産選びから避けていた方、↓こちらの日本公式サイトで、日本で買えるフレーバーをご確認いただき
http://www.bonnemaman.jp/jam/
珍しいものならお土産にもOKですよ~。
(全世界で売上No.1フレーバーはいちごだそうです)
ボンヌママンの瓶は、フレーバーによって蓋の色を変えています。
たまに紫チェックの蓋を見かけますが、砂糖が少なめの商品だそう。
マロン(シャテーヌ)やミルクの瓶は茶色のギンガムチェック。
ちなみに瓶の部分が透明でなくて白くて、緑のギンガムチェックの商品は一年間だけ製造していたそうで、今は貴重なビンテージもの。
期間限定の瓶は、見つけたら即購入されるのがオススメです♪
先日、神楽坂にあるミシュランの星付きフレンチレストランLUGDUNUM Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム・ブション・リヨネ)で、ボンヌママン初めてのプレスブランチが開催されました。
シェフのクリストフ・ポコ氏が子供のころから親しんでいるボンヌママンジャムを使ったオリジナルのブランチメニューを、なんと!デザートも含めて12種類もご用意してくださいました!
ジャムというと、私はどうしてもトースト(朝ごはん)やデザートを連想してなかなか応用できずにいましたが、ヨーロッパではお料理にジャムを使うのはごく普通のこと。
お肉の臭みをまろやかにするだけでなく、今回は「こ、こんなレシピが!!」と発見と驚きの連続でした。
ドレッシングの酸味をベリー系のジャムでまろやかにしたり、甘めのソースにレモンや柑橘系のジャムで酸味を足したり…それはまるで日本で醤油をお寿司以外のお料理に感覚と一緒!
個人的に一番好きだったレシピは、「オマール海老、生姜をきかせた麦のリゾット、マンダリンオレンジジャム」。
麦はフランスのエブリ(Ebly)。海老のジューシーさ、生姜のアクセントが効いたプリプリ食感の麦とマンダリンの甘酸っぱさ…すべてのマリアージュが完璧な、素晴らしい一品でした。
ジャムの空き瓶を器として活用するのもまたいいですね。
ジャムをお料理のレシピとして活かせるようになれば、かなりレパートリーの幅も広がりますね!
ボンヌママンのホームページでもレシピを紹介していますので、是非チェックしてみてください♪
ボンヌママン 日本公式ホームページ
http://www.bonnemaman.jp/
LUGDUNUM Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム・ブション・リヨネ)
http://www.lyondelyon.com/