CheRish Brun.(チェリッシュブラン)

好きと心地よいがつくる、私らしく楽しい暮らし

素敵な台湾風インテリアの中で学ぶ台湾家庭料理(後編)

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前編はこちらから
http://cherishweb.me/18711

作ったお料理の数々を写真で振り返ってみます。

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(左上から時計回りに)
百香果と冬瓜の和え物
きゅうりの甘酢漬け
水蓮菜の炒め物
酸辣湯

前菜は百香果(パッションフルーツ)と冬瓜の和え物と、きゅうりの甘酢漬け。
百香果は留学中かなりの頻度で食べていた大好きなフルーツです。
甘酸っぱくて香りが良くて、ビタミンの宝庫という感じ。
買ってきたら少し置いておいて、皮がしわしわになったくらいが食べ頃。半分にカットしてスプーンでそのまますくって食べていました。
なのでそれをお料理に使うなんて想像もつきませんでしたがしゃきしゃきと歯ごたえが残る程度に茹でた冬瓜と少し甘く煮詰めた百香果の組み合わせはとても新鮮でさわやかな風味。百香果が豊富に手に入る台湾だからこそ気軽に作れる一品でした。

スープは酸辣湯(サンラータン)。
これも屋台や食堂では定番商品。わたしはよく食堂で水餃子と一緒に注文します。
字の通り、すっぱくて辛いスープで細切りにした野菜や豆腐、卵などが入っていて栄養満点。最後にとろみをつけて仕上げます。

市場で買った珍しい野菜で先生が青菜炒めを一品作ってくれました。
野菜の名前は「水蓮菜」。直径は空心菜くらいで細め、でもものすごく長い。どうやって栽培しているのだろうと疑問に思うくらい長いです(正解は水の中)。1mはありそう。歯ごたえはしゃきしゃきとしてクセもなくて食べやすい。空心菜が好きな人はきっと好きだろうな、と思える野菜でした。

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(左側上から)
・水蓮菜の塩炒め完成品
滷味(ルーウェイ)
市場で売っていた大豆製品色々。細長いのはなんと大腸もどきの湯葉
(右)
・水蓮菜を調理する先生

それから台湾の煮込み料理「滷味(ルーウェイ)」も作りました。
滷味とは煮込み料理のこと。この文字も台湾の街を歩いているとよく見かけます。台湾ではベジタリアンの人も多く、大豆製品やグルテンを使ったもどき料理が沢山あります。今回は写真にもある、大腸もどきの湯葉と、豆干(ドウガン)というお豆腐をもっと固くしたような定番の食材とピーナッツを角煮の余った煮汁で煮込みました。

さあ、お料理が完成したらセッティングをして試食です。
前回紹介した刈包の蒸しパンもちょうどいいタイミングで蒸しあがり、これは具材を自分で挟みながら食べます。
調理を開始して数時間、ちょうどいい空腹具合だということももちろんなのですが、素材の良さ、そして調味料なども先生は考慮してオーガニックなどの安心安全な食材を揃えてくださっているのでどれもこれもが本当に美味しい。
体がよろこぶ台湾料理でした。

そして試食が終わったら最後にデザートを仕込みます。
今回はなんと大好きな「愛玉(アイユイ)」。
ちょうど少し前にこのコラムでも紹介した台湾ならではのゼリーのような天然素材で出来たおやつです。
http://cherishweb.me/18188

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(左上から時計回りに)
ティータイムはこちらのスペースで。ここもまた、とても落ち着く空間。
完成した愛玉は今まで食べた中で一番の美味しさ。
見た目は少し怖いけれど素朴な味にはまる菱角
冬の定番フルーツ、蓮霧(赤い方)と芭樂(緑の方)

愛玉が完成したら先生が入れてくださった台湾茶でティータイムです。
その他にもフルーツとお菓子が用意され、ゆっくりとお茶を楽しみます。

フルーツは台湾の冬のフルーツの定番「蓮霧(ワックスアップル)」と「芭樂(グァバ)」。どちらも味は薄くあっさりした風味。みずみずしく、食べれば食べるほど好きになっていくフルーツです。
そして、上の写真の右下、黒い不思議な形をしたこの食べ物は「菱角(リンジャオ)」、菱の実です。これも今回初めてお目にかかりました。
茹でたり蒸したりして栗のように皮の中の実を食べます。
栗や茹でピーナッツをもう少しあっさりさせたような食感と風味でこれも食べ始めると止まらなくなる感じ。もし家にあればもくもくと無言で食べ続けてしまいそうな気がしました。

この体験を終えてからそろそろ1ヶ月くらい経ちますが、今だにこの日のことを思い出すだけで温かい気持ちになります。
こんなにも色々なものを作らせてもらえて、はじめての食材も試せて、満足しないわけがありません。
定期的にメニューも変わるようなので、またぜひ訪れて素敵な1日を過ごせたら、とついついカレンダーに手が伸びてしまいそうになる日々です。

「hoja kitchen」
http://www.hoja-hoja.com

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Author's Profile

トラベルライター&台湾ブロガーコバシイケ子
2011年にはじめて台湾を訪れてから、懐かしさと新しさが入り混じる独特の雰囲気、ゆるさ、旅行だけでは食べつくせない幅広い食のバリエーション、薬膳をはじめとした食文化に魅せられ頻繁に通いはじめる。

2016年、ブログ「TAIWAN IKEKO」を開設。

現在ameba公式トップブロガーとして日々台湾情報を発信中。
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