CheRish Brun.の小路(しょうじ)です。
旬の美味しい野菜をいただく。私の暮らしのときめきです。
今は1年中、さまざまな野菜が売られていますが、それでも、「旬のものを旬にいただく」ということは、やっぱり特別で、毎年ワクワクします。
今の旬と言えば……
この時期、私が毎年楽しみにしているのがヤングコーン。
ヤングコーンとは……
ヤングコーンまたはベビーコーンと呼ばれているものは、その名の通り、とうもろこしの実が大きくなる前に若採りしたものです。
旬の食材百科
通常一本の株から2本のスイートコーンを収穫するのですが、実際には3本以上実がなったりします。その3本目以降は先の2本を太らせるため摘果する訳です。そうして摘果されたものがヤングコーンとして出回ります。
水煮された缶詰が主流でしたが、ここ10年くらい、初夏になると生のヤングコーンをスーパーなどで見かけることが多くなりました。
私は毎年、キャンプがてら、山梨の農協や道の駅に買いに行ってたのですが、去年と今年は、こんな状況なので農家さんからオンラインでお取り寄せしています。
今年も、朝どれのヤングコーンが70本近く届きました。箱を開けた瞬間に広がる、とうもろこしとは違う、若い香りは旬のものをいただく幸せを感じずにはいられません。
旬の野菜は揚げてみる
旬の野菜はいろいろと調理をせずに、シンプルにいただくのがおすすめ。焼いたり蒸したりするのも十分美味しいのですが、特におすすめなのは素揚げ。
揚げることで、まだ眠っていたお野菜の美味しさが目を覚まし、さらに美味しくなるような気がします。
美味しさギュっ ヤングコーンの素揚げ
材料と分量
- 生のヤングコーン
- 揚げ油
- 岩塩
作り方
- ヤングコーンは皮とひげをむく
- 洗ってしっかりとキッチンペーパーで水気をとる
- フライパンや鍋に多めのサラダ油を入れ、熱し、170°でヤングコーンを素揚げする
- こんがり色がついたら油を切ってお皿に盛り付け、岩塩を振る
ヤングコーンはひげも美味しくいただくことができます。
きれいに洗って水気をしっかりキッチンペーパーで拭き取り、小麦粉を少量つけて、180°の油でカラっとあげて同じようにお塩でいたくのもおすすめです。
改めて、旬の野菜を揚げてみる
今回は、季節的にヤングコーンの素揚げをご紹介しましたが、旬な時期におすすめなのは……
- ズッキーニ
- パプリカ
- なす
- ピーマン
- かぼちゃ
- じゃがいも
- カリフラワー
- 長芋
- ブロッコリー
- プチトマト(大きなトマトはNG)
- 玉ねぎ(特に新玉は最高!)
- レンコン
- ごぼう
- 芽キャベツ
- さつまいも
などなど……、葉物野菜や水分の多いお野菜以外はなんでもOK。そして、シンプルにお塩でいただくのがおすすめ。
とにかくびっくりするほど美味しくて、思わずビールが進んでしまいます。
揚げ物は後片付けが大変と躊躇しがいがちですが、素揚げは少量の油で揚げることができるので、思ったほど汚れません。が、油汚れは時間が経つほど落ちにくくなるので、油が飛んだらすぐに拭く。これだけ、後片付けがぐーんと楽になります。
ぜひ、「揚げる調理」と仲良くなってみてください。
野菜の素揚げを積極的に取り入れて、#暮らしにときめきを !